認知症家族会『めぐみの会』創設5周年記念講演会に参加してきました!
こんにちは
10月5日(土)に焼津市総合福祉会館で焼津市認知症家族会『めぐみの会』主催の「認知症の介護を楽しむ方法」という講演会が行われました。
今回は、その講演会に介護福祉学科の伊熊と社会福祉学科の木村が参加しましたので、報告させて頂きたいと思います。
講演内容からは、可能性を信じ続け介護することの重要性や認知症本人にとっての満足を見守ることの大切さを学ぶことができました。
そして、、、
講演中に視聴した画面に出てきた、
『わたしたちは「今」を
色を「鮮やかに」過ごしていく』という言葉がすごく胸に響きました。
外には会館の3階ぐらいまでつながるスロープがあったり、
今回の講演の参加者は150名、平均年齢はだいたい50代前後だと思います。そして、男性よりも女性の参加者が多い印象でした。
施設関係者や行政関係者、民生委員等も来られている様子で認知症に対する関心の高さが伺えました。
左から、『めぐみの会』代表の山中さん、本公演講師の秋山さん、介護福祉学科の伊熊、そして社会福祉学科の木村です。
そして、最後に焼津市認知症家族会『めぐみの会』代表山中さんからのメッセージをまとめさせていただきます
「現在は、まだ、認知症の方の介護に恥ずかしさや・悪いといったイメージを持たれている方が多くいらっしゃいます。しかし、介護をする人は今抱えている気持ちを心の中だけにしまわずに、心を開いて自分の気持ちを発信できる・実践について相談できる場所を是非作って頂きたいと思います。そして、何かがあったとき、すぐに対応できる体制を是非つくって頂きたいと思います。認知症の方の介護をすることは、決して恥ずかしいことではありません。認知症の方に笑顔で関わっていきましょう。」
本公演講師の秋山さんも『めぐみの会』の山中さんも、介護に対し、すごく熱い思いをお持ちで、心から寄り添う介護の大切さや介護する人を支える地域での仕組み作りがとても大切であることを勉強させて頂きました。
本公演に参加された皆様、講師の秋山さん、『めぐみの会』関係者の方そして、代表の山中さんまた、今回ブログを最後までお読み頂いた皆さん。
本当にありがとうございました。