校長日記 8月4日
校長日記では、専門学校での小さな出来事、
私の好きな言葉や書籍を紹介しています
こどもの頃から、本を読むのが好きでした
特に大好きだったのが、あしながおじさん
ジュディの手紙の一節
「たいがいの人たちは、ほんとうの生活をしていません。
かれらはただ競争しているのです。
地平線から遥かに遠い、ある目的地(ゴール)うぃいきつこうと一生けんめいになっているのです。
そして、一気にそこへいこうとして、息せき切ってあえぐのですから、現にじぶんたちが歩いている、その途中の美しい、のどかな、いなかの眺めも目にはいらないのです。
そしてやっとついた頃には、もうよぼよぼに老いぼれてしまって、へとへとになってしまっているのです。
ですから、目的地へついてもついていなくとも、結果になんの違いもありません。
あたしは、よしんば大作家になれなくっても、人生の路傍にすわって小さな幸福をたくさん積み上げることにきめました。」
大事なのは競争ではなく自分が好きなこと、大事と思うことを思い切りやること。
皆がそのように生きていく社会は、今よりずっと暮らしやすく、笑顔がたくさんになるに違いない。
笑顔をこそ、暮らしやすい社会を作る。
毎日の暮らしやすさは笑顔から・・・