ニセアカシアの木
大学３号館の前にニセアカシアの木があります。
その前を通るたびに、足をとめて眺め、幼い頃に、
お世話になったおばさん（母方の伯父の妻）を思い出し、ずっと気になっていました。
おばさんとは20年以上、会っていませんでした。
茅ヶ崎のおばさんの家は、砂地で、ニセアカシアの木が通りに面してありました。
この夏、おばさんに、電話をかけると、会いたいということで、横浜へ帰省の途中、
会うことができました。
伯父が亡くなり、曾孫夫婦と暮らすおばさん88歳、からだに障害がありますが、
思っていた以上に元気で迎えてくれました。
秋セメスターになり、大学のキャンパスにあるニセアカシアの木は
剪定されていました。
財務部の方に剪定した理由を伺うことができました。
ニセアカシアの木は弱いので強風で枝が折れると危険なため、
剪定したということでした。
大学キャンパス内の他の樹木の管理も知り、学習環境を支えてくださっていることを
思います。
機会がありましたら、大学3号館前のニセアカシアの木を見てみてください。
（教員：杉山せつ子）
