8月6日(土)のオープンキャンパス
学生さんの通学路です。杉山も毎朝、この景色を眺めながら通勤しています。
この日も、暑さに負けず、かわいい、お花が元気に咲いていました。
校長挨拶です。
聖隷は、“介護”から始まったこと、介護福祉士教育のモデルとなったこと、
卒業生の働きが認められ独自の奨学金がつくられ、
地域で支えられている専門学校であること、
本校が癒しの場(福祉の具現化)になってきていることなど話されていました。
体験授業は「手浴」でした。
入浴剤の選択、後で比較ができる片手だけの手浴、
在学生や担当教員とコミュニケーションをとりながらの
手浴を参加者に体験してもらいました。
手浴は、手を清潔にすることはもちろんのこと、
入浴できない利用者さんにとって身体的・精神的・社会的側面から
QOL向上の生活支援技術になります。
本校のオープンキャンパスにはじめて参加された方たちが、
キャンパスツアーで、職員の誘導のもと聖隷歴史資料館へ向かっているところです。
介護福祉士による講話では、
聖隷福祉事業団からの推薦でAさんが来られました。
偶然ですが、Aさんは、杉山が大学教員のときのゼミ生でした。
Aさんが介護福祉士を目指した動機は、祖父様でした。
現在は、相談員をされていますが、時間が空くと利用者さんと関わり、
利用者さんとのなにげないふれあいが楽しく、
仕事のやりがいになっているということでした。
介護の仕事は、誰もができる食事、排泄など
身の回りのお世話と思われていますが、
他職種と連携をとりながら個別援助計画を立案して
生活の質に関わっていることなど話をしてくださいました。
次回も、素敵なAさんが来てくださるとのこと、本校卒業後、
編入学も視野に入れていらっしゃる方は、触発されるかと思います。
この他、在学生による学校説明もあり、盛り沢山のオープンキャンパスでした。
次回のオープンキャンパスは、8月20日(土)13時から16時です。
皆様のご参加をお待ちしています。
(教員:杉山せつ子)