地域密着型介護老人福祉施設運営推進会議
運営推進会議とは、地域密着型サービス事業所が利用者、利用者の家族、
地域住民の方々に対し、提供しているサービス内容等を明らかにし、地域に
開かれたサービスとすることにより、以下の1~4を達成することを目的と
し、事業所が自ら設置するべきものとされています。
- 事業所運営の透明性の確保
- サービスの質の確保
- 事業所による「抱え込み」の防止
- 地域との連携の確保
第三長上苑さんでは、入居者のご家族、自治会長さん、民生委員
さん、地域包括支援センター、市の職員さん、そして私が構成員と
なっております。
生活相談員さんからは、毎回多くの写真を用いた施設の取り組み
に関する説明がなされ、地域の皆さん、ご家族の方からも活発なご
意見や質問がなされます。
当該会議が始まってから、新たに施設長さんが地区民生委員協議
会に参加するようになったり、地元自治会の敬老会の際に講話をし
に行かれるようになるなど、様々な新しい交流、連携が生まれまし
た。 運営推進会議は義務だから仕方がなく開催するのではなく、
この機会を大切にし、地域との連携協働を活性化が進んでいく様子
を間近で拝見できるのは、大変ありがたいことと思っております。
KOT