地域密着型介護老人福祉施設・運営推進会議
7月は、2ヵ所の地域密着型介護老人福祉施設(和合愛光園、
第三長上苑)の運営推進会議に出席させて頂きました。
介護保険の地域密着型サービスにおける運営推進会議は、
地域密着型介護老人福祉施設以外にも小規模多機能、認知症
対応型デイ、グループホームなどで概ね2か月に1回開催するこ
ととされている会議です。
両施設とも、利用者代表、地域住民の代表(自治会長、民生
委員等)、地域包括支援センターや浜松市職員の方々が会議
に出席されており、私もその構成員として出席させて頂いており
ます。
会議では、両施設共に2か月間の状況(入居 ・入居待ち状況、
開催行事や事故・苦情の報告等)について映像などを用いて丁
寧な説明がなされます。また、家族代表者、地域住民代表者の
方々から忌憚のない意見、質問がなされ、地域と施設とをつなぐ
本当に重要な会議になっていると思います。
いつも両施設の運営推進会議に出席して感じることは、義務
だから開催するということではなく、この会議が媒体となり、施設
の状況・リソースに関する情報が地域に広がり、また、地域の情
報(福祉ニーズ等)を施設が把握し、応えるための活動を起こす
契機になっているということです。
これからも、この会議の構成員として、微力ながら施設の運営
にご協力させて頂ければと思っております。 KOT