« お洒落な4年生(*^。^*) | メイン | 実技もしっかり~ »

2014年11月10日 (月)

やらまいかっ!「介護未来プロジェクト」“しゃべり場”

2014年11月2日(土)ホームカミングデーにおいて
領域ごとの交流会・勉強会が開催されました。

介護の領域のテーマは、やらまいかっ!「介護未来プロジェクト」“しゃべり場”
超高齢社会、日本の介護、どうあるべきか、現状を踏まえて介護未来の地図を
描いてみよう!です。

企画運営は、聖隷介護福祉専門学校の6期卒業生の新谷冨美さんと牧田薫さんです。

=====

★日本の現状って?

厚労省検討会報告書案では「介護人材全体を専門性の高低A~Cの三層に分け、
介護福祉士を最高位のAランクに位置付ける方向で検討することも明記した」とあります。
(2014年10月20日福祉新聞)

しかし、一方で厚生労働省では9月29日高齢者の地域におけるリハビリテーションの
新たな在り方検討会(座長=大森彌・東京大学名誉教授)立ち上げ、その会合では
今までのリハビリは「機能回復訓練への偏り」「廃用性症候群への早期対応が不十分」
「高齢者の気概や意欲を引き出す取り組みが不十分」と言われています。
(2014年10月6日福祉新聞)

ちょっと待って (*´▽`*) それって介護福祉士である私たちが昔からやってきたことでは?
ひとり一人のその人らしさを見つけ「活動」や「参加」に働きかけてきたのも介護福祉士である私たち!!
今こそ語ろう!!「介護未来プロジェクト」 介護福祉士の専門性を再確認しよう (*’▽’)

=====

上記は、企画運営を担当した卒業生の牧田薫さんの文章です。

聖隷福祉医療ヘルパー学園・聖隷介護福祉専門学校・聖隷クリストファー大学
社会福祉学部の卒業生が一同に集まり、4グループそれぞれに、中村京子先生、
古川和俊先生、ポルドニアック先生、落合克能先生、佐野仁美先生、杉山が入り、
途中から奈倉道隆先生が参加くださり、40分間のグループワークでしたが
見事に「未来の介護」をまとめることができました。

Sp1000007

Sp1000022

Sp1000024

Sp1000033

Sp1000038

会終了後、遅れてきた本学社会福祉学部の2期生の卒業生女子3人が
入り口にいらして、「途中で入室できなかったと」待っていてくれました。
参加しようと来学してくださったことがとてもうれしかったです。

領域ごとの交流会・勉強会を終了後、オークラアクトシティ浜松4階
平安の間のパーティに参加、その後、専門学校5期生のクラス会に参加し、
次に6期生のクラス会に参加しました。

専門学校6期生のクラス会へ参加し、話は「やらまいかっ!介護未来プロジェクト」の
話で盛り上がり、新谷さんから「学生の時から看護やリハの学生さんに介護過程を
展開する介護福祉士について、知ってもらいたい」とのメッセージをいただき、
この日は11時過ぎの終バスで帰宅の途につきました。


                                        教員:杉山せつ子