聖隷クリストファー大学　社会福祉学科　介護福祉コースブログ

2年生の介護過程展開法Ⅱの授業で、片麻痺のある高齢者でも楽しめるレクリエーションについて学習しました

まずは利用者さんの情報から、今回の注意点を共有します。

本人の趣味嗜好に合わせた個別プログラムを持つことで、生活意欲を引き出すことや、

QOLの維持など多岐につながることが期待できます。

まずはグループの1人が介護福祉士の役となり、片手が不自由な利用者さんと協力してステンドグラスを作っていきます。

利用者さんの立場に立って工夫します

「どのように介助するのが利用者さんにとって活動しやすいのかな」
　
　

適切な介助が利用者さんの残存能力を引き出します

「片手だけの作業は思ったより大変」

次は身近なものを使ったレクリエーション。新聞紙を細かく裂いていきます。

この場合も片手での作業をいかにして介助するかを考えます。細かくなった新聞紙を集めて、集めて.........　

「誕生日おめでとう～」の新聞紙のシャワーです　

この時も利用者さんと「同じ輪の中で」「共に喜びを分かち合う」ことが大切ですね

今日の授業を是非動画にてご覧ください。

学生たちは楽しみながらも実践的な視点を身につけていきます　　（SAT)

介護生活支援論の課題で

『誕生日カード』

を作成しました。このちょ～可愛いカードの作成者のyukiさん

こんな可愛いカードなら、私も欲しいです（NOD）

生活支援技術基礎Ⅱの授業の中では排泄支援を学んでいます

モデル役をやりながらも、思わずアドバイスちょっとプライバシーなので顔を見せないように

必死にそして真剣に練習をしたので全員合格

排泄支援では、利用者の人権を守るという意味でも、丁寧さの中に手早さも求められます

それにしても実技試験はドキドキの様子でした（NOD）

領域「介護」の中で主要な科目である『介護過程』は150時間学ぶ科目です。

1年生から基礎を学び、実習での実際の立案を経験します。

実習を経験してきた2年生ともなると

このように黒板一杯にアイディアが浮かびます

改めて2年生さんの成長に（NOD）