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2026年7月

2026年7月31日 (金)

地球の怒り「酷暑の夏」

今年度から、気象庁で新たに「酷暑日(こくしょび)」という言葉が使われるようになりました。これは、最高気温が40度を超える日のことを指します。このような新しい言葉が作られた背景には、地球温暖化によって夏の暑さがどんどん厳しくなっているという現実があります。

 

この7月には、国内で初めて「酷暑日」が5日も連続し、「熱中症警戒アラート」が連日のように発表されました。私自身も2年前までは、夜に寝室のエアコンをつけることはありませんでしたが、今ではエアコンなしでは危険な暑さです。

 

ヨーロッパでも猛烈な熱波が襲っています。私たちが直面しているのは「地球規模の気候変動」なのだと思い知らされます。まるで地球が怒り沸騰しているかのような異常気象です。

 

こうした地球規模の異常気象が続くなか、国内では令和8年熊本地震が発生し、甚大な被害が出ています。被災された方々は、停電でエアコンが使えないうえ、水などのライフラインも止まった厳しい状況のなかで、避難所生活や車中泊を余儀なくされています。こうしたつらい光景をニュースなどで見るたび、私はただ言葉を失い、自分の無力さを痛感するばかりです。

 

私の教え子も八代市で老人介護施設を運営しています。メールで状況を聴いたところ、彼らしくこの困難な状況のなかでも前向きに行動し、被災された方々や、介護・介助を必要としている方々の支援に一生懸命取り組んでいるそうです。復興への道のりは長期戦になることが予想されます。どうか心と体の健康を大切にしながら、この難関を乗り越えてほしいと強く願っています。

 

「もう地球の環境問題は手遅れだ」と言う人もいます。たしかに、過去に戻ることはできませんし、一度変わってしまった地球環境をすぐに元通りにすることもできません。未来に何が起こるかを正確に予測することも不可能です。

 

しかし、困難な現場で奮闘する人たちが教えてくれるように、私たちにできるのは「今」を精一杯生きることだけです。その「今」を、少しでも未来が良くなるようにと願い、みんなで一緒に生きていくしかないのではないでしょうか。