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2021年3月24日 (水)

【No.531】3年生レポート No.9 2020 ~地域理学療法学の実践:なでしこサロンに向けた活動紹介~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科3年の森岡です。

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

『地域理学療法学の実践』の授業で、「なでしこサロン」様に向けて行った活動を報告させていただきます。

 

まずは、「なでしこサロン」について紹介させていただきます。

なでしこサロンは、和合せいれいの里で行われており、地域の高齢者が集い(通い)いきいきと暮らすための活動の場として、月2回開催されています。

運動器(骨・関節・筋肉・神経)の力が低下して起こるロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を延ばす活動が行われています。

 

私たちのグループでは、ロコモティブシンドロームについての講義とロコモティブシンドロームを予防するための体操を計画しました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、なでしこサロン様の活動が中止になってしまい、私たちも実際にサロンに参加して活動することができませんでした。

そこで、新型コロナウイルスの感染拡大で外出できない高齢者のために、何かできないかと考え、先生に相談したところ、通所介護施設、聖隷トライサポートセンターの職員とご利用者の皆様のご厚意により、Zoomを用いたオンライン講座を開催させていただくことができました。

 

ここからは実際に行ったオンライン講座の紹介をさせていただきます。

まず、ロコモティブシンドロームの講義についてです。

 

始めにロコモティブシンドロームとは何かの説明をしました。

オンラインでの講義のため、スクリーンに資料を映し見ていただく形になります。

そのため、文字を大きく分かりやすくすること、絵を入れるなど見やすい資料になるよう工夫しました。

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↑実際の資料

 

次にロコモティブシンドロームを予防するための体操をご利用者と一緒に行いました。

行った体操の内容は以下の通りです。

 

<体操内容>

①首回し(左右2回)

②肩甲骨挙上(10回)

③肩甲骨の前まわし(10回)

④肩甲骨の後ろまわし(10回)

⑤肩関節水平内外転(10回)

⑥体幹側屈(左右3回)

 

<筋トレ>

①股屈曲(20回)

②膝伸展(20回)

③踵を床に付けたまま足関節背屈(20回)

④つま先を床に付けたまま足関節底屈(20回)

 

活動終了後、ご利用者へのアンケートを行い、多くの方から「またやりたい」「体操を今後も続けたい」というお言葉をいただきました。

講座のために準備から頑張って取り組んでよかったなと思いました。

 

今回の活動を通して、実際に講義を行い、ご利用者に説明することの難しさを改めて感じました。

特に、スライドの文字の大きさや色、イラストなどに加えて、説明する際の声の大きさや文章を読むスピードなども考慮しないとご利用者には伝わらないということがわかりました。

体操は、Zoomで行ったこともあり、画面越しではご利用者の全体の状態を把握することができませんでした。

今回は職員の方々のサポートにより、安全に行うことができましたが、サポートがなかったら、ご利用者が怪我をしたり、疲労で体操が続けられなくなったりしてしまったかもしれないと考えると、体操を行う際のリスク管理やペース配分なども考える必要があることを学びました。

 

今後、新しい生活様式によりオンラインでの活動が増えてくると思います。

このようなオンラインでのご利用者との関わり方は、これからの理学療法士が実際に活動する際にも役に立つと思うので、今回の経験を忘れないように様々なことに挑戦し、励んでいきたいです。

 

最後になりますが、ご多忙の中、私たちの意向を受け入れてくださった聖隷トライサポートセンターのスタッフの皆様、ご利用者の皆様に深くお礼申し上げます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【No.530】1年生レポート No.10 2020 ~国際リハビリテーション援助論 授業紹介~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の村井です。

 

秋セメスターで履修した国際リハビリテーション援助論の授業紹介をしたいと思います。

この科目は選択科目ですが、国際化が進む現代の世の中で、大学1年生の今の段階から国際的なリハビリテーションに目を向けることや触れることが大切であると考え、履修しました。

 

国際リハビリテーション援助論では、日本のリハビリテーションでの特定のシチュエーションや海外に派遣などをされた際に私たちができることなど、授業で出される課題を班ごとに話し合い、プレゼンやロールプレイを行い、発表しました。

 

例えば、『自分たちが派遣されたA国E都市における「がんを持つ労働者」を取り巻く状況を改善せよ』という課題では、初めに班で問題点や改善法を付箋に書き出し、それを関連づいたものごとにまとめ、プロジェクトの立案をします。

その次にそのプロジェクトの期間や方法、行うことによってどのような影響が個人や環境にあるのかをスライドにまとめ、プレゼンしました。

 

各班、発表に工夫が見られ、スライドを見やすくして伝えたいことを明確にする班、ロールプレイを入れ、また笑いなども入れながらわかりやすく、見ている側が理解しやすいように発表する班などがありました。

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また、課題発表だけでなく、リハビリテーションや医療現場で使われる英単語の発音や英語での医療面談のリスニングなど、国際的な勉強もしました。

 

さらに、実際に海外でリハビリテーションを行っている外国の方とズームをつなぎ本場の海外のリハビリテーションについて学ぶこともできました。

 

今後国際化がさらに進むこの世の中で、理学療法士になる僕たちにとって医療に関する英語の単語や文章に触れることは今後につながると感じました。

 

この授業で培ったプレゼン力はこの先、理学療法士にとって大切なコミュニケーション能力を身につけることに必ず活きてくると思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2021年3月23日 (火)

【No.529】2年生レポート No.8 2020 ~初めての実技試験で学んだことと3年次に向けて~

こんにちは。

理学療法学科2年の村松です。

 

2年生春は新型コロナウイルスの影響で、2ヶ月ほどのオンライン授業を経た後、オンライン授業と対面授業との併用に変わりました。

そんな中、実技として血圧測定や関節可動域の測定、筋力の測定など、様々な検査測定をする練習をしました。

 

接触して練習をするため、手袋、ガウン、マスク、アイシールドを身に着けることで、感染予防を徹底しながら行いました。

 

ただ測定するだけでなく、臨床を想定して、患者さんへの配慮や声掛けをすることが大切だということを意識しながら行いました。

 

初めての実技は不安でいっぱいでしたが、放課後や空きコマに友達と練習したり、先輩方がやさしく親切に教えてくださったりして、とても心強かったです。

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2年次では、この実技試験の他にも合計5回の実技試験がありました。

とても大変でしたが、座学のみでは学ぶことのできない、理学療法士としての技術や心構え、患者さんへの接し方などについて、試験官の先生方からご指導いただくことで学ぶことができました。

3年次では、口頭試問といって専門的な知識を身に付けるための試験があり、辛く心が折れそうになるときもあるかもしれませんが、将来立派な理学療法士となるために、2年生全員で頑張っていきたいと思います。

 

2021年3月18日 (木)

【No.524】4年生レポート No.27 2020 ~4年間の感謝を込めて~

皆さんこんにちは。

理学療法学科4年の藤村と山本です。

 

卒業式を終えた3月16日(火)に、4年間の感謝を込めて、大城学長に卒業生を代表して卒業アルバムと花束をプレゼントしました。

優しい笑顔で受け取ってくださり、またとても和やかな雰囲気で談笑でき、とても貴重な時間となりました。

 

優しい大城学長からは、『赤ちゃんのあたたかい心を育むヒント』という本をいただきました。今後の参考に何度も何度も読み込みたいと思います。

 

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ホームカミングデーでまた大城学長はじめ理学療法学科の先生方にお会いできるのを心から楽しみにしています!

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2021年3月17日 (水)

【No.523】1年生レポート No.8 2020 ~1年生を終えて~

こんにちは!

理学療法学科1年の武馬です。

 

早いもので、もう大学2年生になろうとしています。

大学1年生の1年間は、リモート授業と対面授業のハイブリッド形式で行われ、慣れない環境の中で一生懸命、楽しく勉強し、生活することが出来ました。

 

この1年間では、人間の体の構造の基本、理学療法士という仕事をゼロから学びました。

私は特に、夏に行われた見学実習がとても印象的でした。

実際に行って見学することはできず、リモートでの実習となってしまいましたが、初めて実習服を着用して、身だしなみを整えて聞く先生方のお話は、理学療法士として働きたい、早く知識をつけて患者様と関わりたい、とより一層強く感じさせてくれるものでした。

また、聖隷関連のさまざまな施設についても知ることが出来ました。

この見学実習を通して、これまで漠然と理学療法士になりたいと考えていた自分が、「理学療法士になってこんなところで働きたい」など、より明確な目標を考える機会になりました。

 

今回学んだこと、感じたことなどを2年生の授業で生かすことが出来るよう、日々の勉学に励んでいきたいと思います。

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写真は2020年最後の授業終わりに学科全員で撮影したものです。

2年生もみんなと協力し助け合いながら過ごしていきます!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2021年3月12日 (金)

【No.522】2年生レポート No.6 2020 ~学内実習で学んだことと3年次に向けて~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科2年のウエンです。

 

2年生もあと1ヶ月!4月から3年生になります。

 

今年度は、コロナの影響もあり、思い通りに実習に行くことができませんでした。

臨床実習と学内実習を平行して行うことになりました。

 

学内実習では、グループで疾患に必要な評価項目を先輩や先生からの指導と助言などを参考にして、みんなで考えました。

みんなで考えることで、自分で考えることができなかった評価項目や診方を知ることができたり、臨床実習の経験がある先輩から話を聞くことで、理解を深めることができたり、と学内実習を通して、勉強に対する意欲や理解度が増しました。

 

3年生になると専門知識の口頭試問(先生方と1対1で、先生方からの質問に回答する試験)が始まり、辛い日々が続くと思いますが、わからないことがあった時には、ひとりで考えないで、友達や先輩などに質問し、知識を深めていきたいと思います。

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↑学内実習で一緒に学んだグループのメンバーで撮った写真です!

2021年3月 8日 (月)

【No.520】1年生レポート No.7 2020 ~浜松市と大学との連携事業:成果報告会に参加して~

こんにちは!

理学療法学科1年の鈴木です。

2月16日に今年度、浜松市との連携事業として行った講座の成果報告会がオンラインで開催され、参加させていただきました。

 

理学療法学科1年生が行った全6講座の代表として、私を含め6名が成果発表を行い、その後意見交換会を行いました。

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成果報告会に参加した代表者に感想を聞きました。

 

高橋

「報告会に参加して他の大学の様々な活動を知ることができ、自分達の学んでいる領域とは違う分野のことを学ぶことが出来ました。これからも浜松市役所の方々と連携して、地域の発展に貢献出来たら良いなと思いました。」

 

大石

「他の大学がどのようなことをしたのか、その中での工夫の仕方を知ることや他の大学の専門性を知り、その生かし方を学ぶことが出来ました。オンラインでの開催では、こちらが話を聞いてくださっている方々の様子を全て把握するのが難しく、また聞いてくださっている方々も話しているこちらの様子を把握するのか難しいのではないかと思います。そのため、緊張しすぎることなく、参加できたと思います。」

 

杉本

「報告会で各大学が行った様々な講座は、我々とは全く違う分野の内容でとても興味深かったです。また、他の大学の発表を聞くことで得るものはあるのだろうかと不安でしたが、参加者の方々へのアプローチの工夫など吸収すべき内容が多くありました。オンライン開催ということもあり、参加した皆さまと顔を合わせることが出来なかったのは残念でしたが、直接顔を合わせているような臨場感は味わえたように思います。この報告会の開催にあたってご尽力くださった関係者の皆様に、心より感謝いたします。」

 

柳澤

「私は今回のオンライン開催で改めて伝えることの難しさを感じました。普段も資料作成の際には分かりやすいものをと工夫しているのですが、今回のようにオンラインで発表するにあたって、聞いている側が今何についてどこを話しているのかが分からなくならないように工夫する必要がありました。また、発表自体もパソコンに向かって行うことになるので、パソコンの向こう側にいる人に伝わるように声量や言葉遣いなど気を付けなければならないと感じました。」

 

平山

「今回の成果報告会は新型コロナウイルスの影響でオンラインという形での開催となりましたが、最後には意見交換会まで行うことが出来てとても良い経験となりました。講座を行うにあたって身に付けた知識や実際に行うことで得た経験は、将来必ず役に立つことなので、このような状況の中でもこの講座を開催することが出来たことに感謝しかありません。」

 

鈴木

「今回の講座では、座学だけでは学べないことを多く学ばせていただきました。そして成果報告会では、他大学の発表を聞き新たな知識を得ることで、とても良い経験となりました。オンライン開催ということでしたが、各大学の発表や市役所の方の講評などもスムーズに行うことが出来ていたと思います。今回学んだことを今後も生かしていきたいと思います。」

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発表が終わり、みんな爽やかな笑顔です。

 

今回報告会に参加した代表者だけでなく、理学療法学科1年生全員がこの講座で学んだことを生かし、これからの学びにつなげていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021年3月 3日 (水)

【No.517】3年生レポート No.4 2020 ~地域理学療法学の実践:産学連携事業紹介~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科3年の鈴木です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

先日、「地域理学療法の実践」という授業の一環で、杏林堂薬局様と聖隷クリストファー大学理学療法学科とのコラボ企画でYouTube動画の撮影をしました。

この企画は私たち学科の中で初めての試みであったため、難しい点も多々ありましたが、無事に動画の撮影を終了することができました。

 

準備から撮影の様子をお伝えします。

 

最初は、企画作りから始まりました。

杏林堂薬局様とのZoomミーティングを行い、それぞれの班のテーマを決定いたしました。

 

1班:高齢者向けに【サルコペニア予防】【転倒予防】

2班:デスクワーカー向けに【肩こり予防・解消】【腰痛予防・解消】

3班:主婦層向けに【ながらトレーニングのドローイング】【ながらトレーニングの踵上げ】合計6本の動画を企画しました。

 

では、ここから私の担当のデスクワーカー向けの内容について紹介していきます。

 

1回目のミーティングからデスクワーカー向けの担当となった私たちは、デスクワーカーのお悩みは何かな?と考え、本や文献で調べました。

そこで「肩こり」と「腰痛」の2つがデスクワーカーに多い悩みの症状だと分かりました。

肩こりと腰痛の原因や予防体操について調べ、企画書を作成していきました。

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↑企画書の一部です 

テロップで入れてもらいたい所や実勢の動画での流れを記載しました

 

杏林堂様との2回目のミーティングを行い、修正と加筆を繰り返し、企画書はバージョン8で完成しました(笑)。

 

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↑動画撮影の時の写真です

学生が指導員となり、ストレッチを行いました

 

撮影は、事前に練習していたこともあり、スムーズに進めることができました。

立ち位置や話し方などご指導いただきながら、温かい雰囲気で2日間の撮影を終えることができました。

 

今回の活動を通して、だれが見ても分かる資料作りの難しさや、動画を見ている人に向けての言葉の使い方・伝え方の難しさを学びました。

企業との連携は、後輩に引き継ぎ、産学連携をもっとより良いものにできたらいいなと思います。

 

また、今回の企画に参加したメンバーがお互いに高めあいながら、就職してからも進んで産学連携に取り組み、地域全体で健康になるための支援ができる理学療法士になれたらいいなと思います。

 

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最後になりますが、今回の企画を提案くださった杏林堂薬局様に深くお礼申し上げます。

 

動画は編集いただいた後、

杏林堂様のYouTubeチャンネル「管理栄養士による健康レッスン」で公開されます!

https://www.youtube.com/watch?v=wUDBkUIlh_Q

 

ぜひ、ご覧ください!

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

2021年2月26日 (金)

【No.515】4年生レポート No.26 2020 ~実習指導者会議 4年生代表挨拶~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科4年の仁枝です。

 

2月19日に実習指導者会議がありました。

私は4年生代表として、実習でお世話になった先生方へご挨拶をすることになりましたが、2日後に国家試験受験を控えているため、事前に挨拶動画を作成し、感謝の気持ちを伝えました。

その内容を以下に紹介させていただきます。

 

 

本日は大変お忙しい中、私たちのために、実習指導者会議にお集まりいただき、誠にありがとうございます。また、私たち4年生の臨床実習において、新型コロナウイルスの感染が蔓延しているなかにも関わらず、実習を受け入れてくださり、本当にありがとうございました。

多くの養成校では、臨床実習を行えずに卒業してしまうとお聞きし、このような状況下のなか、臨床実習を行えたことは、奇跡的だったのだと改めて感じました。

 

実習におきましては、評価や治療方法、患者指導で悩んでいる際には優しく声をかけてくださったり、体調面を気遣ってくださり、ありがとうございました。私としては、急性期病院にいかせていただき、初めてICUやNICU、GCUのリハビリ見学ができ、大変貴重な経験をすることができました。また循環器疾患、脳血管疾患、整形疾患それぞれの症例患者さんを通じて、患者さんや他職種との接し方、治療プログラムの考え方について学ぶことができました。

 

これから新3.4年生がお世話になる臨床実習は、私たち学生にとって、理想の理学療法士像を描くことや、将来自分が進みたい分野を決断するためにも、重要な機会になると思います。新型コロナウイルスの影響により新3.4年生は評価実習から学内実習に切り替わり、患者さんと接する機会が大変少なくなっています。実習の経験が少なく、至らない点も多々あるかと思いますが、ぜひご指導のほどよろしくお願いします。

 

最後になりましたが、現在私たち4年生は明後日に控える第56回理学療法士国家試験に向けて日々勉強に励んでいます。全員が合格を勝ち取り、今まで実習地の先生方から学んだことを活かしながら、臨床の現場で感謝の気持ちを伝えていきたいと思います。今までのご指導のほど本当にありがとうございました。

 

4年生代表 仁枝

 

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最後に

4年間学んできた仲間たちとのアドバイザーの俵先生、金原先生との思い出の1枚です!

2021年2月25日 (木)

【No.514】3年生レポート No.3 2020 ~実習指導者会議 新4年生代表挨拶~

皆さんこんにちは!

理学療法学科3年の中村です。

 

2月19日に実習指導者会議があり、私たち3年生は新4年生として、

新3年生と共に、来年度に実習をさせていただく施設の先生方にご挨拶をしました。

 

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、Zoomと会場とのハイブリット開催となりました。

例年とは違った形での開催ということもあり、前日の準備から当日まで、大変ではありましたが、先生方のサポートもあり、無事に終えることが出来ました。

 

前日の準備では、Zoomで面談を行うためのPC機器の準備や会場設営、当日の流れの確認などに加え、上級生として新3年生の身だしなみや立ち振る舞いなどを指導しました。昨年、先輩方にご指導いただいたように、今年は自分たちが先頭になって指示を出すことで、2年生の手本となる行動ができていたのではないかと思います。

 

そんな前日の準備のおかげで、当日は大きなトラブルもなく、円滑に会議が進み、新3・4年生ひとりひとりが毅然とした態度で先生方へご挨拶することができました。

 

私は15期生の代表として挨拶をさせていただき、今まで大学の講義や実習などで学んできたことや今後の実習への意気込みなどを、実習施設の先生方に伝えることができたのではないかと思います。

 

代表挨拶の内容を一部、紹介したいと思います。

 

 

本日はお忙しい中、私たちの実習指導者会議にご出席くださり、誠にありがとうございます。昨年4月からの評価実習1は、新型コロナウイルスの影響により、学内実習となりましたが、10月からの評価実習2は、実習施設の先生方のご好意のおかげで、臨床実習を行うことができました。その際には多くのご指導をくださったこと、心より感謝申し上げます。

 

私たち15期生は、大学に登校できなかった遠隔授業期間など、自宅にて一人で学習することが多くなりました。そのため、課題に対して自分自身で考える力が身についたと思っております。その力を実習で生かせるよう、頑張ります。

 

今後、新型コロナウイルスの影響がどのように変化していくかはわかりませんが、実習をさせていただけることに感謝し、学生として今何をすべきかを考え、日々精進してまいります。ご指導の程、よろしくお願いいたします。

 

15期生代表 中村

 

 

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↑前日の挨拶練習

 

コロナ禍により、多くのことが制限されている状況ではありますが、実習をさせていただけることに感謝をし、勉学に励んでいきたいと思います!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!