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2018年6月

2018年6月29日 (金)

【No.357】1年生レポート No.3 ~解剖学実習見学~

 

こんにちは、理学療法学科1年の吉田彩乃と小野寺真余です。

 

6月14日に浜松医科大学で解剖実習見学をさせていただきました。

現在解剖学で学んでいる、循環器や消化器、筋肉などの実物を見学することができたとても貴重な経験でした。

 

一週間後の授業では実習の振り返りと感想の発表を行いました。

どの班も考えた感想が違い、自分では考えつかなかったことを発見できる場となりました。

 

理学療法士を目指す上で、この見学を通してまだまだ勉強不足であることを痛感し、これまで以上に人の体に興味を持ちました。このような経験を糧にこれからの学習に取り組んでいきたいです。

 

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 ↑ 運動器解剖学での手足の骨のスケッチ

 

最後にこのような機会を設けてくださった顧先生、浜松医科大学の先生方、

そして御献体の方々、ありがとうございました。

 

2018年6月27日 (水)

【No.356】学内レポート No.6 ~浜松十字の園で車椅子のメンテナンスを行いました!~

 

こんにちは、教員の田中です。

 

3年生は「日常生活活動学の実践」で車椅子のメンテナンスを学びます。

例年、浜松十字の園へ行き、入所者さんの車椅子のメンテナンス(清掃・調整など)を行います。

 

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車椅子を使用している方に喜んでいただけるよう、隅々まできれいにしています。

 

浜松十字の園のツイッターにこの様子を紹介していただいています。

ぜひ、ご覧ください!!

https://twitter.com/jujinosono

 

聖隷クリストファー大学の近隣には様々な施設があり、

授業や実習、ボランティア活動など医療福祉に関することを実践的に学べる環境が整っています。

2018年6月22日 (金)

【No.355】学内レポート No.5 ~6.16オープンキャンパス開催しました!~

 

こんにちは、理学療法学科3年の伊藤可蓮、伊藤舟郷、岩倉、菊池、鈴木大介です。

 

先週土曜にオープンキャンパス開催しました。

 

ウェルカムイベントでは「理学療法士って何をするの?」をテーマに理学療法の専門領域について説明しました。

 

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理学療法とは何かというところからお話させていただきました。

あまり知られていない内部障害系や中枢神経系の分野を知っていただけたと思います。(岩倉)

 

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理学療法とはどういうものなのか、どういった方に行うのかをお話させていただきました。少しでも理学療法に興味を持っていただけたら嬉しく思います。(菊池)

 

学科では「理学療法の測定実演、評価・治療体験、展示・相談」実施しました。

 

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ストレッチの効果を増大させる方法を紹介しました。

ほぼ全員の人に効果が出て、評判もなかなか良かったです。(伊藤舟郷)

 

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重心動揺計では、参加者の重心がどのくらい動くのかを測定しました。

俵先生の説明もあったおかげで、とても好評でした。(伊藤可蓮)

 

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国際関係での活動を報告しました。

また、聖隷の魅力の一つであるこの活動の良さ等を紹介しました。

 

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さらに、海外の医療施設で理学療法の実習ができます。

研修と実習の違い、その大きなメリットを熱弁しました。(鈴木大介)

 

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本学の尊敬できる金原先生と。

理学療法学科は先生と学生の仲もとても良いです!

 

オープンキャンパスでは先生方がサポートしてくださいます。

授業とは異なる、いろいろなことを教えてくださるので、スタッフとして参加して良かったと心から思いました。

 

最後に今回お越しくださった高校生、保護者・ご家族のみなさん、

ご来場ありがとうございました!

 

8月もみなさんのご来場をお待ちしています!!

 

【お知らせ】

「リハビリテーション専門職体験」申し込み受け付けを開始しました!!

案内ページとお申込みは↓こちらから。

https://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=245893

7月24日(火)、8月24日(金)浜松市リハビリテーション病院にて、

リハビリテーションに興味のある高校生を対象に、リハビリテーション専門職体験を開催します。 

 

 

841125日(土オープンキャンパス開催します!!

お申し込みは↓こちらから。

https://www.bousai.seirei.ac.jp/opencampus/oc/form.php?CN=241166

 

4日は午前中に小中学生対象体験学習会も開催します!!

体験学習は吉本准教授による「覗いてみよう理学療法の世界―胸の音編」です。

 

オープンキャンパスの体験授業は根地嶋准教授による「理学療法士の役割、スポーツとの関わり」です。

 

11日のオープンキャンパス実践講座は俵准教授による息切れを軽くする方法について考えよう」です。

 

25日のオープンキャンパス実践講座は有薗教授による「命を助けるリハビリテーション―集中治療室と理学療法士―」です。

 

毎回異なる教授陣による体験授業と実践講座を行います!

この機会にぜひ、聴講してみてくださいね。

 

「理学療法士になる夢を叶えたい」高校生のみなさんの参加を待っています!

2018年6月14日 (木)

【No.354】学内レポート No.4 ~6.16オープンキャンパス開催します!~

 

こんにちは、教員の田中です。

今週末、6月16日(土)はリハビリテーション学部のオープンキャンパスです!

 

まだ申し込んでいない?

今からでも申し込みできます!!

↓↓こちらから。

https://www.bousai.seirei.ac.jp/opencampus/oc/form.php?CN=241166

 

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ウェルカムイベントは「理学療法士って何をするの?」をテーマに理学療法の専門領域を学生目線で説明します!!

 

模擬授業は「痛みをコントロールする!」です。

「痛み」を研究されている金原准教授にご講義いただきます。

これまでのオープンキャンパスでも“面白かった”と好評の講義です。

 

学科では「理学療法の測定実演、評価・治療体験、展示・相談コーナー」で、理学療法の世界を体験してもらいながら、入試の悩みや進路の相談などを1・2・3年生の先輩が優しく、丁寧に教えてくれますよ~

 

学生オープンキャンパス委員、学生スタッフ、教員一同で、高校生の皆さんのお越しをお待ちしております。

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ぜひ、私たちに会いにきてくださいね!

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理学療法学科一同

2018年6月 8日 (金)

【No.353】4年生レポート1 ~臨床理学療法実習Ⅴを終えて~

 

こんにちは、理学療法学科4年の山下翼です。

 

6月4日より臨床理学療法実習Ⅵが始まりました。

まだ始まったばかりですが、最後の臨床理学療法実習になるので、これまで学んだ知識や技術が活かせるように、実習に臨んでいきたいと思います。

 

さて、ここで4月から臨床理学療法実習Ⅴを終えてまでを振り返ってみたいと思います。

 

アドバイザー懇談では、

浜松市と大学との連携事業で行った講座に2年生と一緒に講師として参加した合葉君、岡田君、齋藤君、佐々木さん、道林さんに感謝状が贈られました。

 

(講座の様子は https://blg.seirei.ac.jp/pt/2017/12/ をご覧ください)

 

課題で忙しい中、地域の活動に参加し、地域貢献に寄与した5名はとても素晴らしく、誇らしく思えました。

 

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アドバイザー懇談、ガイダンスを受けて、4月9日から5月18日まで、臨床理学療法実習Ⅴに行ってきました。

 

6週間の実習を終えて、長澤仁志君と髙崎圭悟君に感想を聞きました!

 

こんにちは、理学療法学科4年の長澤仁志です。

今までは二人一組での実習でしたが、今回は一人で実習ということで、不安も多くありました。しかし、実際には不安以上に、貴重な体験をさせていただき、大変多くのことを学んだ喜びや充実感・満足感が得られました。

特に患者さんに対する理学療法の思考過程について学ぶことが出来ました。患者さんの捉え方、問題点の抽出、理学療法、効果判定など順を追って丁寧に御指導いただきました。

 

ワンランクステップアップした自分になれ、理学療法士に一歩近づけた気がします。

 

最後にご多忙の中、私たちを受け入れてくださった病院や施設の先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。今回学んだことを次に活かし、さらなるステップアップに向け精進して参ります。

 

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こんにちは、理学療法学科4年の高崎圭悟です。

 

6週間の実習は私にとってとても貴重な時間であり、将来について考えることができました。私の実習先は回復期リハビリテーション病院であり、一人の患者さんに対するリハビリの時間が長く、患者さんの入院前の生活状況を把握し、退院後の生活を考える必要がありました。そのため、回復期リハビリテーションが一番患者さんと関わる時間が長いと感じました。

 

私が描く理学療法士像は「患者さんに寄り添い、親身になって治療ができる理学療法士」です。今回の実習を通して、患者さんと長く関わることのできる回復期リハビリテーションの理学療法士が私の描く理学療法士像に一致していると思いました。

 

今回の実習が、今後の自分の進路を考えるきっかけとなったとともに、将来の臨床に向けて、さらに勉学を頑張ろうという意欲の向上のきっかけとなりました。

 

本当に実りのある実習となって良かったです。

 

さて、6月4日から7月13日までの臨床理学療法実習Ⅵが最後の臨床理学療法実習になります。みんなで理学療法士になる夢を叶えるために、お互い励まし合いながら学んでいきたいと思います。

 

7月16日に、お互い成長した姿を見せあえるように6週間頑張りましょう!

 

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12期生山下翼、長澤仁志、髙崎圭吾

  

【お知らせ】

616日(土)オープンキャンパス開催します!!

お申し込みは↓こちらから。

https://www.bousai.seirei.ac.jp/opencampus/oc/form.php?CN=241166

今回の模擬授業は「痛みをコントロールする!」です。「痛み」を研究されている金原准教授にご講義いただきます。これまでのオープンキャンパスでも“面白かった”と好評の講義です。

 

「リハビリテーション専門職体験」申し込み受け付けを開始しました!!

案内ページとお申込みは↓こちらから。

https://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=245893

7月24日(火)、8月24日(金)浜松市リハビリテーション病院にて、リハビリテーションに興味のある高校生を対象に、リハビリテーション専門職体験を開催します。 

 

「理学療法士になる夢を叶えたい」高校生のみなさんの参加を待っています!

2018年6月 6日 (水)

【No.352】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 Vol.1

 

こんにちは。

 

理学療法学9期生の笹田教太郎です。

2018年度聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の運営をしています。

 

5月10日に開催した第1回目の内容を報告させていただきます。

 

本研修会では、聖隷クリストファー大学の卒業生および、聖隷福祉事業団の1~3年目のセラピストを対象に、技術・知識の向上を目的とした勉強会を定期的に開催しております。

 

今回は、「腰部の触診」をテーマとして、聖隷クリストファー大学の5期生である澤孝大朗さんに講義をしていただきました。

 

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澤さんによる講義

 

講義では、前額面・矢状面から立位姿勢をみて、ランドマークがどのような配列なっているのか、正常と比較した姿勢変化の評価と腰痛における考え方について

 

不良姿勢から腰痛が生じている場合、問診を行い、実際に触診・動作の確認をして、原因について仮説を立てて検証するため、より正確な触診の必要性を感じることができました。

 

実技では、骨の触診として上前腸骨棘、上後腸骨棘、腸骨稜、腰椎棘突起、第12肋骨を、筋の触診として最長筋、多裂筋、腰方形筋を触診しました。

 

ファシリテーターとして、石井裕也さん(3期生)、鈴木徹也さん(5期生)、池田圭介さん(9期生)に協力いただきました。

 

腰部の深層筋などは、触り分けていくことが難しい部分でしたが、澤さんはじめファシリテーターの先輩方やお互いに確認しながら触診を行うことで、知識や方法、感覚を共有しながら進めることができました。

 

2触診の練習

 

また、3期生の石井さんからは、「触診をする組織の深さ・形状・動きによっても触り方を工夫しなければいけない」と説明があり、基礎である解剖学の知識の重要性を再確認することができました。

 

3石井さんによる触診方法の解説

 

今年度の研修会では、参加者全員が「この筋は自信を持って触ることができるようになった」と何か一つでも得ることができる研修会にしていきたいと思っています。

 

澤さんをはじめ、ファシリテーターを務めてくださった先輩方、参加者の皆様、お忙しい中、本研修会にお集まりいただきありがとうございました。

 

これから1年間実りのある勉強会にしていきましょう。

 

次回は7月12日(木)19:30~21:00 聖隷クリストファー大学 3号館3108教室にて、

3期生の鈴木章紘先生による「足関節部の触診について」をテーマに開催する予定です。

 

次回も多くの方の参加をスタッフ一同お待ちしております。

2018年6月 4日 (月)

【No.351】3年生レポート No.1 ~新入生歓迎会ボウリング開催しました~

こんにちは!!

理学療法学科3年の溝口です。

 

今日は3年生主催の新入生歓迎会、ボウリング大会について話していきたいと思います。

 

参加者は3年生と1年生で、スペシャルゲストとして矢倉先生・津森先生・田中先生に来ていただきました。

 

ボウリングは全2ゲーム対抗で、初心者も上級者も対等な真剣勝負でした!

 

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3年生はほとんどが今回1年生とのはじめての顔合わせということで、緊張0割・楽しみ10割という気持ちで、今日の日を待ち望んでいました。

 

実は内心、極度の人見知りでかなり緊張していたのですが、1年生はみんな素直で、先輩を慕ってくれるので、嬉しくて感激の涙を流していました。

 

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真剣勝負にも関わらず、またはじめての顔合わせにも関わらず、ストライクが出たときにはみんな自然とハイタッチをしていました。

 

他にも、1年生と3年生の距離が縮まったかなと思われる場面が多く見られたので、良かったなと思いました!

 

結果は・・・

男子1位、女子1位、最下位、と全て1年生でした。

 

1年生からは・・・

  • ボウリング楽しかったです(次の日腕が上がりませんでした)。
  • 3年生は、場を盛り上げるのがうまく、とても面白い先輩が多いと思いました。
  • 3年生の先輩は男女とも仲がいいなと思いました。
  • 3年生と初めて交流できる場で、3年生とたくさん話せて良かったです。
  • 自分たちも3年生みたいになれるように何事にも全力で取り組みたいです。

という、感想をもらいました。

 

最後に3年生から1年生へのメッセージです!

 

1年生のみんながとても良い後輩達で安心しました。困ったときは何でも相談してください!全力で答えていきます!!

2018年6月 1日 (金)

【No.350】2年生レポート No.3 ~静岡県シニアサッカーフェスティバルのボランティアに参加しました!~

こんにちは。理学療法学科2年大野光と中村勇人です。

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

5月12日にエコパスタジアムで開催された第7回静岡県シニアサッカーフェスティバルにサポートスタッフとして参加してきました。

 

シニアサッカーフェスティバルは全国各地から参加のある大きな大会です。

 

選手の年齢は40代から90代で、1000人以上の選手が集まります。

 

サポートスタッフとして活動した内容を紹介します。

 

午前は、試合コート横に設置されたメディカルブースで医療スタッフの活動に参加させていただきました。

 

今回は幸いにして何も起こらなかったのですが、過去には心不全で倒れた方もいたそうです。

 

試合では、特に粗いプレーはありませんでしたが、高齢者ということもあり何が起こるかわからないという状況で、どのように理学療法士が活動するのかを見ることができました。

 

午後は、試合を終えた選手のケアを行うケアセンターの活動に参加させていただきました。

 

私たちは直接選手のケアをできないため、受付をしていました。

 

試合後、擦り傷や接触による怪我などでケアセンターを訪れた選手に対して理学療法士がどのようにケアをするのか、どのように接するのか、その流れを見ることができ、勉強になりました。

 

この他に、会場に設置されていたパルスオキシメーターでの測定体験もさせていただきました。脈拍数などの他にも、交感神経、副交感神経の状態、体のストレス度合いなどを測定でき、面白い体験ができました。

 

最後に、今回全国規模の大会のスタッフとして参加し、その責任を感じました。

 

このような学内では体験できない環境での活動はとてもいい経験となり、他大学の学生と交流を持つ機会となり、互いにいい刺激になりました。

 

これからも学外の活動に積極的に参加し、経験を積んでいきたいと思います。

 

この貴重な体験をこれからの学生生活に生かしていきます!

 

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ご指導くださった理学療法士の皆様、ありがとうございました。