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2018年2月

2018年2月28日 (水)

【No.335】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 Vol.10

こんにちは。

理学療法学科7期生の高見亮哉です。

 

1年はあっという間で、もう2月の中旬になりました。楽しい1年になった人も、忙しい1年になった人もいると思います。

 

個人的には忙しい1年でしたが、勉強会の運営や発表などでほんの少しは成長できたかな?と思っております!

 

触診の勉強会は、今回で年間計画の最終回となりました。

 

1年間で多くの講師の方々に指導していただき、今回は私と8期生の梁川さん(実技指導:3期生の鈴木章紘さん)で症例を通じて発表する機会をいただきました。

 

前半は私の発表で、大腿骨頸部骨折後の人工骨頭置換術(前方侵入)の患者さん症例報告と実技の練習を行いました。

 

触診のメインは腸腰筋でした。

 

臨床推論を中心に講義の内容をまとめましたが、上手く伝えるとういのはやはり難しいですね・・・

これまで発表された先生・先輩方の偉大さを感じました。

 

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後半は梁川さんと鈴木章紘さんによる、足関節の講義と触診でした。

 

主に後脛骨筋や長指屈筋、長母指屈筋の触診を行いました。

 

以前にも同じ部位を勉強会で聖隷クリストファー大学の根地嶋先生にも講義をしていただき、今回とても良い復習になりました!

 

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触診の実技では、筋膜の様子や実際の距骨の動きを動画で確認しながら、触診の際に何を意識するべきかを丁寧にご指導いただきました!

 

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今年度最後の卒後研修会ということで、参加者とスタッフで集合写真をとりました!

 

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仕事の後で疲れている中、多くの方々が1年間の勉強会に参加していただき、とても充実した研修会とすることができました。

 

講義をしてくださった大学の先生方、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。

 

来年度も卒後研修会は継続していきたいと考えております!

みなさんで楽しく、実りのある勉強会を作りあげていきましょう!!

 

1年間本当にありがとうございました!!

2018年2月 9日 (金)

【No.334】学内レポートNo.6 ~国家試験まであと16日!!~

少しずつ春の気配を感じる今日この頃,元気にお過ごしでしょうか。

 

こんにちは,教員の田中です。

 

 

2月25日(日)は第53回理学療法士・作業療法士国家試験です。

4年生は,最後の追い込み中です。

 

10月から行ってきた模試や学内知識確認試験も

先週が最後の機会でした。

 

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新宮学部長より,国家試験に向けて応援メッセージをいただきました。

 

 

これまでの学習の成果が結果に表れており,

みんな自信を持って国家試験に臨む準備が整っています。

 

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これからは体調管理をして,本番を迎えましょうね。

 

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教員一同,全員が国家試験に合格すると信じて、応援しています!!

2018年2月 8日 (木)

【No.333】学内レポートNo.5 ~地域理学療法・高齢期理学療法の実践! 萩原荘プロジェクト進行中~

 

こんにちは、教員の矢倉、吉本、田中です。

立春を過ぎましたが、寒気の影響でまだまだ寒さ厳しい日が続きますね。

 

秋セメスターの定期試験が終わり、4月までの2か月間、長期休暇に入りました!

が、理学療法学科では、大事なイベントやプロジェクトが予定されています。

 

まず、2年生が今週1週間、起居移乗動作介助実習を行っています。

3年生は、卒業研究や就職活動、部活動応援プログラムや萩原荘プロジェクトなど各自の活動を行っています。

 

今日は、萩原荘プロジェクトについて、レポートします。

 

3年生は春セメ・秋セメで開講される地域理学療法の理論、地域理学療法の実践と高齢期理学療法で、地域社会の医療福祉制度や介護予防など、地域に根差した理学療法について学びます。

 

「地域に根差した」ということで、浜松市の老人福祉センター萩原荘の元気はつらつ教室にご協力いただき、授業で学んだことを実践する、実践しながら学ぶ、ことで地域の理学療法について主体的に学んでいます。

 

地域理学療法の実践・高齢期理学療法では、元気はつらつ教室に参加されている方々の生活・健康状態などインタビュー調査させていただき、体力測定項目の設定や体操(介入プログラム)立案のための情報収集をしています。

 

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また、4年生や8・9・10期生の先輩方が実施してきた内容を参考にし、
情報収集した内容と合せて、

元気はつらつ教室の皆さまの健康増進と介護予防のための体力測定項目と体操(介入プログラム)を考案します。

 

今回は体力測定と介入プログラムの代表者をそれぞれ選出し、活動を進めることにしました。

 

そして、再来週から測定を行うため、大城くん、武藤くん、澤井くん、粟倉くん、山下翼くんと一緒に元気はつらつ教室の職員の方々との打ち合わせに行ってきました。

 

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作成した資料と動画を用いてプレゼンをし、職員の方々との意見交換も行いました。

 

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今回の打ち合わせで挙がった課題を修正し、来年度の介入プログラムを作成していきます。

 

元気はつらつ教室の皆さまが楽しく、長く、継続できるよう、工夫しますので、楽しみにしていてください!

 

さて、再来週の体力測定は、3年生2年生1年生が協力して行います。

着々と準備を進めていますので、こちらも楽しみにしていてください!

 

実施状況もレポートしていきますので、今後のBlogもチェックしてください。

よろしくお願いします。

2018年2月 2日 (金)

【No.332】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.8

こんにちは、理学療法学科8期生の梁川美月です。

 

2018年となり、あっという間に1か月が過ぎます。

いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は12月13日、1月10日に行いました、2017年度第8-9回聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の報告をさせていただきます。

 

「肩関節について」というテーマで、浜松市リハビリテーション病院 石井裕也先生 にご指導いただきました。

 

夏に引き続き、2部構成の講義、ありがとうございました。質問も飛び交い、直接実技指導も受けることができ、とても熱い研修会となりました。

 

 

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私の話になってしまいますが、肩関節はまだ臨床場面で診る機会の少ない疾患でした。

 

可動域制限がADL制限に直結しやすく、治療に時間のかかる疾患と考え、苦手意識が若干ありました。

 

そのため今回の講義で、肩関節の評価・考え方を学ぶことができ、臨床に少し幅を持つことができるようになりました。

 

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私以外にも、各自が臨床場面で疑問を持ったことや治療に難渋した症例のことなどを気軽に質問したり、意見交換したりして、課題解決のための学びを深めていました。

 

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自らの知識・技術の向上とともに、他病院・他施設の卒業生ともつながりをもつことができる場としてもこの研修会は得られるものが多いと思います。

 

研修会のテーマとは違っていても、臨床場面やそのほかの場面で疑問を抱いたら、一度この研修会へ足を運んでみてください!

 

次回は、2月14日(水)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3108教室にて 講義・触診を行う予定です。

次回が今年度最後の研修会となります。

 

まとめとなる講義で、股関節・足関節について、症例を踏まえながら触診をしていきます。

 

卒業生の皆さん、事業団の皆さん、今後も多くの参加者を、スタッフ一同心よりお持ちしております。