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2018年1月

2018年1月25日 (木)

【No.331】教員レポート No.12 ~2017年秋セメスター国際理学療法学ゼミ活動報告~

International Physical Therapy Tutorial Class (IPTTC)

in the second semester 2017

2017年度秋セメスター国際理学療法学ゼミ活動報告

 

みなさん、こんにちは

IPTTCを担当してます坂本です。

 

2017年度の秋セメスターも定期試験が終了すると終わりを迎えます。勉強の進み具合はいかがでしょうか。

 

2018年も幕開けし、早いもので3週間が経過しました。新年を迎え、それぞれ一年の目標をたてられたことと思います。

 

そして、目標に向かって計画・行動・実践されていることと思います。

 

2017年度の秋セメスターも無事に国際理学療法ゼミ活動を継続することができました。秋セメスターは一緒に学ぶ仲間が増えました。

 

八千代病院の理学療法士 宇野達也先生、本学の矢部先生が参加してくださいました。

 

中国の研修生、Xiaofeng Zhangさんを迎え、国際リハビリテーション医療について学びました。

 

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2017年度もこのゼミを継続できたのは、課題で忙しい中でも、継続してゼミ活動に積極的に参加してくださったメンバーのおかげです。

 

一人で継続することは難しいですが、仲間がいることで乗り越えることもできますね。

 

今日は、秋セメスターの活動内容を報告いたします。

 

秋セメスターでは英語論文の読み方についてみんなで学び、またST学科のMacLean 教授を迎え、「バイオレンスゲームや暴力的な動画が、実際に人間の暴力的な行動を引き起こすか」についてdiscussionを行いました。

 

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近年、青少年による殺人や暴力事件が頻繁にニュースで取り上げられますが、皆さんはどう思いますか?

 

また、オーストラリアのPTであるAiden Smart氏にケーススタディを報告してもらいました。スカイプを使ってdiscussionを行いました。

 

症例は、脳性麻痺でCOPDを合併した患者です。 

 

ケーススタディとして胸部画像、血液データ、呼吸状態の臨床所見を提示してもらい(英語で)、それをもとに、必要な治療、理学療法、病態についてdiscussionしました。

 

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英語で自分の考えを表現することはなかなか難しいですが、矢部先生も含め、学生たちは果敢に挑戦しています。

 

きっとこの果敢に挑戦することを継続することが技術や知識を習得する上で大切なのかもしれませんね。

 

2018年度も4月から国際理学療法学ゼミ(IPTTC)活動を継続していきます。さらにゲストや内容を発展させていきたいと考えております。

 

皆さんのご参加をお待ちしております!

 

You are most welcome to join us!!

 

本学では2018年度より、シンガポール工科大学(Singapore Institute of Technology University)でのリハビリテーション研修、オーストラリアのEdith Cowan Universityでの海外研修など新しいプログラムがはじまります。さらに、3月には国際理学療法実習も実施されます。

 

ぜひ、この機会に海外の医療について学び、経験してください!

 

2018年もいろんなことにチャレンジしましょう!海外に少しでも興味がある方、まったく興味がない方、これらの機会を使って、今しかできない新しいことにチェレンジしてみませんか?

 

新しいことへの挑戦は、きっと人生を豊かなものにしてくれます。皆さんのご参加をお待ちしております!

 

2018年もよろしくお願いいたします。

 

Wishing you a wonderful time ahead!

2018年1月22日 (月)

【No.330】1年生レポート No.7 ~地域中学生対象講座を開催しました~

 

こんにちは!

理学療法学科1年の山本葉月です。

 

昨年の12月23日に浜松市との連携事業として、麁玉協働センターにて中学生を対象にした講座を開催しました!

 

私たち1年生にとって、この講座は、内容を一から考え、企画し、運営・実行するという初めての学外体験でした。

 

 

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講座のテーマは「体力テストの記録を伸ばそう!」でした。

 

年々、青少年の体力は低下傾向にあると報告されています。そこで、私たちは毎年行われている体力テストに向けて、どのような運動を指導すれば中学生の体力が向上するのか調べました。調べた内容をもとに、記録が伸びるコツを講義することにしました。

 

「長座体前屈」・「腹筋」・「反復横跳び」の3つの種目に分かれて、記録を伸ばすコツやストレッチ方法を伝授しました。

 

事前に3つの種目について記録を測定しておき、コツを伝えた後やストレッチの後に記録がどう変化するかを測定しました。

 

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その結果、、、

記録の伸びには個人差がありましたが、笑顔があふれた講座になりました!

 

中学生は一生懸命ストレッチに取り組んでくれました。

 

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伝授したストレッチを継続して、来年の体力テストの記録をぜひ伸ばしてもらいたいです!

 

今回の講座のために、効果的なストレッチの方法を調べ、伝える方法を先輩方にアドバイスをもらいながら練習しました。

 

この経験のおかげで、臨機応変に対応する力やコミュニケーションの大切さを実感することができました。

 

今後の実習や授業で活かしていきたいと思います!

2018年1月18日 (木)

【No.329】2年生レポート No.7 ~物理療法の実践「特別講義」を受けました~

こんにちは、理学療法学科2年の佐藤です。

 

「物理療法学の実践」という授業で、12月に伊藤超短波の安孫子先生をお招きして特別講義を受けました。

 

今回はその様子をお伝えします。

  

物理療法とは温熱や寒冷、電気などの物理的な手段を使って治療するものです。今まで学んできた物理療法の知識の総まとめとして授業に臨みました。

 

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また、電気を流して筋肉を動かす電気療法などを実際に体験しました。

 

みんな新しい機器の操作でとまどっていましたが、興味を持って楽しみながら取り組んでいました。

 

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臨床現場を経験されてから医療機器の会社に勤務され、物理療法機器の研究や開発に携わっておられる安孫子先生から、物理療法の適応や極意をたくさん学ぶことができました。

 

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最後に全員で記念撮影。

 

伊藤超短波の河井さん(中央左)、安孫子先生(中央右) ありがとうございました!!