教員情報 Feed

2022年12月19日 (月)

【966】優秀演題賞を受賞させていただきました!

こんにちは。教員の藤田ですapple

ちょっと前になりますが、9月16日(金)~9月18日(日)の3日間、第56回日本作業療法学会が国立京都国際会館にて開催されました。

大変光栄なことに私の演題発表を「スペシャルセッション」に選んでいただきましたshine

今回のスペシャルセッションは,1,015演題の中から4演題しか採択されないそうです。

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今回の演題テーマは「作業療法士の抱える職業上のストレス要因~作業療法士メンタルヘルス支援の構築にむけて~」です。

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ストレス社会といわれる近年、ストレスから心身の不調を訴える人は増え続けていますsweat01

コロナ渦も加わり、医療・福祉従事者の精神疾患による休業率も高く、作業療法士もその例外ではありません。

しかしながら作業療法士が抱えやすいストレスについての研究は少なく、また作業療法士のためのメンタルヘルス支援も十分ではありません。


本研究は、「本学を巣立った卒業生がいつまでも健康で幸せに活躍してほしい」という思いのもと、本学作業療法学科卒業生の協力をいただき、作業療法士のためのメンタルヘルス支援対策を構築するうえで作業療法士が抱えやすいストレスについて、インタビューを行いその内容を KH Coderを用いて分析した結果を報告しました。


このような賞をいただけたのも研究協力者の皆様、発表に際し全力で応援していただけた作業療法学科の教員の皆様に心より感謝いたします。

 

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この研究を引き続き継続し、作業療法士のメンタルヘルスの向上のために貢献していきたいと思っていますflair



卒業生の皆さん、先生たちはいつも巣立った皆さんのことを思っていますconfident

何か思い悩むことがあれば(なくても)気軽に帰って来てくださいねsign03


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2021年11月 5日 (金)

【930】中学校でリハビリテーション講座!

こんにちは、教員の飯田です。

11月になり、紅葉が楽しめる季節になりましたねmaple

密を避けつつ、秋を楽しみたいものですnote

さて、今日は曳馬中学校で行ったリハビリテーション講座についてご報告します。

「リハビリテーションでこころを癒す!?」をテーマに、作業療法が「身体」だけでなく、「こころ」のリハビリテーションも行うことができる職種である!ということを知ってもらうべく、佐野先生と私、飯田で講話と作業体験を行ってきましたrun


曳馬中学校からは2年生26名の方にご参加いただきました!

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作業療法や「こころ」のリハビリテーションについて、教員の臨床経験も交えてお話ししたり・・・


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作業体験では、「緊張・不安が強いときにおすすめのリラクゼーション」体験や・・・



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「ちぎり絵でしおり作り」を体験していただきましたbook



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最初は緊張した様子だった生徒さんたちも、実際に作業が始まると「これがかわいい」「私はこれを貼り付けたい」などとアイデアがどんどん出てきて、時間が経つのを忘れるぐらい、夢中になっていましたdash



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一緒に参加した、佐野先生にコメントをいただきましたpenguin



「中学生のうちからリハビリに興味を持ってくれて、嬉しく思います。

 しおり作りをしながら、リハビリのお仕事についてやこの職業を目指す上での積極的な質問をたくさんいただきましたsign01ありがとうございました。

 皆さん、それぞれ工夫した素敵なしおりが出来ていましたshine




********

「作業(活動)をすることで、気分が変わる」

そんな作業療法の特徴を、肌で感じてもらえたのではないかと思いますclover



これからも、作業療法を知ってもらったり、作業療法によって地域の皆さまを元気にする活動を行っていけたらと思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。




*「こころ」の作業療法について、気になる方はこちらもご覧ください!




2021年9月10日 (金)

【919】第55回日本作業療法学会で発表します

こんにちは、教員の鈴木です

今日から第55回日本作業療法学会がオンラインで開催されています

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第55回日本作業療法学会ホームページ



日本作業療法学会は年に1回開催される国内の作業療法学会では最大規模の学会です
特別講演や企画、シンポジウムが開催されたり、口述発表・ポスター発表が行われます

本学の教員や卒業生も発表などで報告を行っていますkaraoke



教員が共同演者になっているものや卒業生の発表が多数あるのですが、ブログでは筆頭になっているもののみ紹介します


シンポジウムⅢ:学校における作業療法

コーディネーター・シンポジスト

「学校における作業療法の経験」伊藤信寿

 

 

特別企画シンポジウムⅢ:発達障害児のペアレント・トレーニング〜療育支援につなぎ、たくす〜

「障害児通所支援におけるペアレントトレーニング」伊藤信寿

 


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企画セミナー10

ニューノーマル時代の卒前・卒後の作業療法教育を考える

司会・コーディネーター 鈴木達也

 

 

口述発表

 

OQ-12

当院回復期リハビリテーション病棟における入ウイン前生活を基準とした退院支援の検討 

佐野哲也

 

OR-06

海外研修・実習の参加経験が卒業後のキャリアに与える影響〜複線経路・等至性アプローチ(TEA)を用いて

鈴木達也

 

ポスター発表

 

PH-43

精神科作業療法士による青年期・成人期の発達障害者への支援の現状に関する研究

飯田 妙子 , 藤田 さより

 

PP-27

運動器,心大血管疾患,呼吸器患者における作業療法前後での健康関連QOLの変化と特徴

泉 良太

 

PR-24

精神科領域における作業療法臨床実習における指導方法・内容に関する調査研究

藤田 さより



などなど、多数です
卒業生や共著の報告などは、抄録集からご確認下さい


学会に参加している人はぜひ御覧くださいmemo



コロナ禍でなければ、現地での発表を通しての研鑽や参加者とのディスカッションによる学びに加えて、卒業生との再会など学び以外の魅力もあるのが学会の魅力ですup

オンライン開催も便利ですがコロナが落ち着いて現地での開催ができるようになることを切実に願ってます


また、来年の学会までそれぞれ研鑽を積みましょう


最後まで読んでくださりありがとうございました

2021年9月 7日 (火)

【918】遊びを通した発達支援講座

こんにちは、教員の伊藤ですbasketball


9月4日に、浜松市子育て情報センターにて、子育て教室「幼児期に活かす! 運動を育むための親子あそび」というテーマで、研修会を開催しました


万全の感染対策の中、市内の子育て中の夫婦18名とお子さんに参加していただき、幼児期における運動の重要性についてお話しました、後半は、室内でできる親子遊びを実践しました。

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※写真掲載には許可を得ています


その時の様子は9月5日の静岡新聞の新聞とWeb版に掲載されました。

静岡新聞:子どもの発達「遊びや運動重要」 浜松市中区で子育て教室


実践の中で、子育てや運動発達についての質問も多くあり、和やかな雰囲気の中でお話しすることができました。


これからも様々な形で子育ての支援に関わっていきたいと思います

最後まで読んでくださありありがとうございました


2021年7月13日 (火)

【910】静岡県作業療法学会が開催されました

こんにちは、教員の飯田ですclover



先月、6月12・13日に『第34回静岡県作業療法学会』に参加しました。

コロナの影響が続いているため、初めてのWeb開催となりましたpc



学会テーマは「架け橋~作業療法士の創る繋がり~」

作業療法は、人と作業、人と生活、人と人など様々なものを「繋ぐ」仕事です。

コロナの影響があっても、対象者を支える仕事が途切れることがないよう、オンラインで繋がり、知識・情報・アイデアなどを繋ぐ機会となりました。

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オンライン学会でしたが、いつものように事例発表もあり、多くの卒業生が活躍していましたshine



また、藤田さより先生は「働き方応援企画」の講師を務められましたflair

近年、作業療法士の働き方もどんどん変化してきています。

職場ではなかなか話せない仕事のモチベーションや産休・育休復帰への不安等、参加者の質問に講師として多くの経験をお話しされていました。

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そして、私(飯田)は若手育成企画「繋げよう、みんなの考え」において、ベテラン講師と若手グループの事例検討の座長を務めさせていただきました。

若手だからこその柔軟なアイデア・思考力、ベテランならではの知識・見識・経験値、どちらも明日からの臨床に活かせるものだったのではないかと思いますpencil



対面での交流が難しい時期ではありますが、こういったオンラインを通して、少しでも「人と繋がれる」時間を過ごすことが、明日からのモチベーションに繋がるなと改めて感じた2日間でした。



来年の静岡県作業療法学会は西部地区での開催です。お楽しみにnote



最後までお読みいただきありがとうございました。

2021年5月27日 (木)

【902】祝!OTブログ900回〜学科長より〜

祝!900回!!


学科長の伊藤です。

今回の投稿がOTブログ902回目となります。

いつもたくさんの方に閲覧していただき、ありがとうございます。
これからも、学科や学生の様子、教員の活動等を掲載していきますので、よろしくお願いします。


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さて、私事ですが、令和3年度も浜松市教育委員会からの依頼で浜松市発達支援教育巡回指導員に任命されました。

巡回指導員は、小学校や中学校で児童生徒の対応や学習面等で困っている場合、教育委員会から依頼を受け、学校へ訪問して、児童生徒の授業等を観察して対応等の助言をするという仕事です。

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平成30年度から依頼を受けて、今年で4年目になります。
可能な限り巡回指導員の様子も掲載していこうと思います。
今年度も子どもたちの未来のために、がんばっていきます。


最後まで読んで下さりありがとうございました!


【901】大学フェア2021 in静岡

こんにちは、教員の飯田です。

新年度が始まり、学生や授業の紹介が続いていましたが、今日は教員の活動についてご紹介したいと思いますclub



先日、「大学フェア2021」というイベントに泉先生、佐野先生と参加してきました!

このフェアは多くの大学が参加し、受験生・高校生の皆さんが「大学・将来の進路選択」をする際の情報がたくさん詰まった場で、相談ブースや学問系統別ガイダンス、資料配布などが行われていましたmemo



その中で、私たちは「医療・看護学系の学び」に関するお話をさせていただきました。

「医療系に進みたい」と思っていても、「どんな仕事があるのか?どんな勉強をするのか?受験対策として、どのような勉強が必要なのか?」

イメージするのが難しいこともありますよね?

そんな学生さん・保護者の方に向けて、お話をさせていただきました。


トップバッターは、泉先生sign01

「医療・看護領域の仕事(職種)の概要」についてhospital

 

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2番手は佐野先生eyeglass

「医療系大学の授業の中身」についてbook

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最後は私、飯田が「対人援助職に必要なコミュニケーションスキル」についてお話させていただきましたhappy01

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短い時間でしたが、多くの方にご参加いただきました!

私も高校時代はともかくいろんな情報を集めて、「将来、どの道に進むか?そのために、どの大学・学科を選ぶか?」悩みに悩んだ時期があります。

今回のガイダンスが、高校生の皆さんの進路選択の後押しになれば嬉しいですflair

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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2021年2月24日 (水)

【884】聖隷国際コンファレンス〜学生が英語でプレゼン〜

こんにちは、教員の鈴木ですaries


2月18、19日に聖隷国際研究コンファレンス2021(SIRC)が開催されました
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今回はWeb開催となりましたが、10を超える国地域から口頭・ポスター発表が行われ、活発な意見交換が行われましたkaraoke


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本学からは教員や大学院生も発表しました

また、冨澤先生、中島先生、私はオーラルプレゼンテーションの座長を務めました


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私の座長のセッションでは以前、タイへ訪問した時にお世話になった先生や大学院生の姿を見れて懐かしくなりました

タイでの国際作業療法実習の様子はこちらからからairplane




状況が落ち着いたら渡航での交流を再開したいですconfident






また、国際リハビリテーションコースの学生たちも、日本の医療福祉制度やCOVID−19の影響について報告しましたflair


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国際リハコースのインスタから写真を掲載しますcamera


 
 
 
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この国際コンファレンスに向けて3ヶ月以上前から準備に取り掛かりました
1年生は初めての英語プレゼンでしたが入念な準備の成果があって、堂々とプレゼンしていましたshine



 
 
 
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OT学科の松山さん、前田さんは別のグループでも認知症に関する日本の現状について報告していたので、二人にその感想を聞きました

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今回、国際カンファレンスのために準備をし、練習をしてきました。
1つのトピックでは認知症について調べました。その中で自分の知らなかったことが様々あり、認知症について新たな知識が身につきました。

また、英語に変換していく際には英語では表すことが難しい専門用語や言い慣れない単語を読むことが大変でした。音読練習を重ね、無事発表が成功しました。

発表後の質問対しては答えることができなかったため、今後の課題にしていきたいと思いました。
このような貴重な経験ができよかったです。





学会発表を経験して英語だけでは通用しないことを知りました。
言語の壁も乗り越える必要がありますが、特に必要なのは英語以外の知識でした。

質疑応答で「私の祖父は老人ホームに入ることになり80万円かかった。日本は自己負担でいくらかかるか?日本とアメリカどちらがより高い介護負担なのか知りたい。」と問われました


介護レベルや患者により多様であるとはいえ、平均的な20∼30万円という数字が出なければ会話にならないです。

普段行っている英語学習に満足していたが大切なことが言語以外にもあることに気づかされた瞬間でした。しかし、現時点で完璧ならば学ぶ必要性がないため、”質疑応答に対応できなかった”

ことは前向きに捉えています。


一方で、コロナ禍で多くの制限があり困難さも感じましたが。だが、乗り越えたことは自信獲得になりました。
困難を乗り越えるうえで1つ大切なことに気が付いた。“1人で乗り越えようとしないこと”です。
この気づきは、現場に出た際の多職種連携に必要なことだと思います。



みなさん本当に頑張りましたsign01sign01sign01


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国際コースのブログもご覧ください
ブログはこちらから


最後まで読んでくださりありがとうございました

2020年11月16日 (月)

【865】精神科研修会で講師を務めました

こんにちは、教員の飯田ですmusic


11月14日(土)に開催された、静岡県精神科作業療法研究会の研修会にて、藤田先生とともに講師を務めましたpencil



この研修会は、県内(時には県外も)の精神科病院・施設に勤務している作業療法士が集まり、年3回開催されている研修会です。

(静岡県作業療法士会の活動の一環でもあります。)

今年は新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていましたが、オンライン開催ということで何とか開催にこぎつけることができましたpc



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テーマは、臨床実習指導についてでしたrun

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近年、臨床実習の指導方法が変わり、「自分が学生の頃と教え方が違う」と戸惑われる指導者の先生方もいらっしゃいます。

また精神科領域の作業療法士が働く場所も病院だけではなく、福祉系の施設や訪問看護ステーション、行政など、多岐に渡るようになり、実習内容も多種多様な時代となりました。

そこで、今回は講義形式で現在の臨床実習指導について、精神科領域での具体的な指導方法の提案などをお話しさせていただいた後、グループディスカッションを行いましたflair



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実習を受けてくださっている施設の皆さまのご理解とご協力、多くの工夫やご配慮をいただいて、学生が貴重な時間を積ませていただいていることを改めて実感する機会となりましたshine

今後ともよろしくお願いいたします。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2020年9月23日 (水)

【856】浜松市の育児サイトQ&Aの動画撮影

こんにちは、教員の伊藤ですbasketball



浜松市こども家庭部子育て支援課からの依頼で、浜松市の福祉施策「育児サイトQ & A」の動画撮影の監修に行ってきましたmovie



場所は遠鉄ホームのモデルハウスをお借りしての撮影となりました。

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今回は、幼児期における「楽しみながら体を使うあそび」というテーマで、家庭でできる3つの遊びを提案させていただき、モデル親子のご協力もあり撮影しました。


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3つの遊びは
その1「親子で力くらべ~力をめいっぱい使おう~」、


その2「タオルであそぼ~思いっきり引っ張ってみよう~」


その3「落とさず運べるかな?~バランス感覚や慎重な動きを育むあそび~」です。



これらの遊びは、姿勢が崩れやすい子や、力の加減が難しい子、なんとなく不器用な子に特におすすめの遊びとなっています。



文部科学省も幼児期における運動の重要性を推進しており、特に全身の力を使った遊びは、姿勢や粗大運動、器用さに影響を与えますpencil



その2の「タオルであそぼ~思いっきり引っ張ってみよう~」は、我が子もモデルとなり、撮影しました。happy01

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興味がありましたら、浜松市の育児支援サイト(はますくQ & A)からご覧になってください。


最後まで読んで下さりありがとうございました

【855】市民公開講座を行いました


こんにちは、教員の飯田です。


9/12、リハビリテーション学部の市民公開講座を開催しました。

昨年に引き続き、伊藤先生と飯田が講師を務めさせていただきましたkaraoke



テーマは、スペシャリストから学ぶナチュラル子育てclub

今は情報社会なので、さまざまなところから子育ての知識を得ることができますが、どれが正解で、どれが自分の子どもに合っているのか、判断に悩むことが多いと思いますsweat01

そんな子どもの発達や子育てに悩まれている保護者の方の支えになるような、また、子どもと関わる教育関係の方のヒントにしていただけるようなお話をさせていただきました。



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*笑顔の伊藤先生happy01 舞台裏はこんな形でした。



コロナの影響で、今年はオンライン開催となりましたが、多くの方にご参加いただきましたsign01

また、現在子育て・教育に奮闘されている参加者の方からの貴重なご質問・ご意見もいただきました。

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*参加者側の画面です。

オンライン開催ですが、気楽にご参加いただけるよう、背景だけ海外に…wave



この活動を通して、少しでも地域の皆さまのお役に立てれば幸いですshine

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございましたsign03



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2020年7月22日 (水)

【849】オンラインでの臨床実習指導者会議

こんにちは、教員の鈴木ですaries


大学の中庭では蝉が鳴き騒ぎ始めましたthunderthunderthunder

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先日、中断している臨床実習の再開に向けて、実習を引き受けて下さった実習地向けに、臨時実習指導者会議をオンラインで開催しました

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通常だと実習地のみなさまにお越し頂いて開催していましたが、今回は臨時であることと感染症対策も視野に入れてのオンライン開催となりました


オンラインで行うのは初めててのことでしたが、ライブ参加して下さる施設と、ライブでは参加が出来なかった実習地向けに動画の配信を行いました



ちなみに撮影中はこのようになっていてYou tuberさながらですhappy01

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感染拡大が心配な時期ではありますが、学生は感染症対策と実習の準備にしっかりと取り組み、現場での貴重な学びを得られるようにしていきますup


実習が実現するようコロナが落ち着いて欲しいと切に願うばかりです、、、think

最後まで読んで下さりありがとうございました


2020年6月29日 (月)

【833】学科長へのサプライズお誕生日会

こんにちは 4年の山田です


私たちはコロナ影響で1期目の実習が途中で中止となり学内指導を受けました
その為、今の期間は国家試験の勉強をしていますpencil
こんな状況だからこそ、みんなで協力し、教員のアドバイスを聞いたりと、全員一緒に合格できるように頑張っていきたいです。
 
 
さて先日、学科長の伊藤先生のお誕生日会をしましたsign03sign03sign03
発達演習の授業を受けたメンバーでサプライズを計画したのですが、喜んでいただけましたbirthdaybirthdaybirthdaybirthdaybirthday


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ピザとかケーキとか食べながら先生の息子さんの話や、今後の就活の話とかしながらわいわい楽しかったですnote




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最後まで読んで下さりありがとうございました

2020年5月20日 (水)

【828】OTインスタでOTクイズー教員自己紹介ー

こんにちは、教員の鈴木ですaries


大学では引き続きオンライン授業を行っております
最近では教員もだいぶ慣れてきましたpc


 
 
 
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昨日から大学ではオンライン授業が始まりました。 始めての講義に教員の方が緊張しています😓 学科長も悪戦苦闘しながら、2コマ連続の授業頑張っていました。 本来行われる予定の教室で、講義しているので、 誰もいない教室で声が響き、ちょっと寂しいです😞 早く皆さんとの対面での授業が再開できると良いですね。 その日が訪れるまで、先生達は少しでも より良い授業が出来るよう頑張ります❗️ #聖隷クリストファー大学 #聖隷ot #seireichristopheruniversity #作業療法士 #作業療法士の卵

聖隷クリストファー大学作業療法学科(@seireiot)がシェアした投稿 -




みなさんとはなかなかお会いできてないので、インスタのストーリーでOTクイズを行っていますmobilephone

その中のクイズでOT教員紹介を行ったのでまとめてみました


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新入生だけでなく、在学生、既卒生も参加してくれました
そして、在学生、既卒生が間違えていましたが、、、、


今年度OT学科所属教員は9名です

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他にも、OTに関するクイズを出していますので、みなさんアクセスとクイズへの挑戦をお願いしますsign01



最後まで読んで下さりありがとうございました


2020年1月20日 (月)

【815】モデルで伝える作業療法実践〜作業科学と作業療法〜

こんにちは、教員の鈴木です


1年生の作業科学と作業療法の授業では、作業科学や作業療法の理論についての学習をしていますので、今回はその紹介です


今回の授業では、学科の教員の専門領域をPEO-Eモデル(人ー作業ー環境の結びつきのモデル)を用いて説明しました


まず、伊藤先生は発達領域が専門
強度行動障害の事例についてご反応を修正し、乗馬や陶芸など本人にとって快適な反応が得られる作業活動の提供をすることで、以前はできなかった親子でのお出かけやカフェランチをすることの事例を紹介しましたhorse

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藤田先生は精神科や就労支援領域が専門
働くことのリハビリテーションについてイメージしにくいので、働くことがお金を得るという経済的な意味だけでなく、社会参加、社会との所属感、自己実現、生きがい、に繋がることについても説明し、その実践について報告して頂きましたbud

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冨澤先生は精神科と国際支援関係が専門
ケニアでの国際リハビリテーションを報告して頂き、対象となる国の文化理解をしていくこと、そして医療だけでなく正しい知識や教育をしていくことの大切さ、日本とは異なる当たり前の慣習について報告して頂きました


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いずれの実践も対象となる人、地域の目に見える部分だけでなく「なぜ」そうしているのか、そうなるのかという背景を理解し、よりよい作業と健康につなげようとしていることが共通していましたairplane



この科目は1年生が受講します
1年生にとっては作業療法実践の幅の広さだけでなく、まだ教員の事をよく知らない学生も多いので、各教員の専門領域や実戦経験が伝わる良い機会となりました


話を聞いて、興味がわいたことがあればいつでも聞きに来て下さいねsign01


最後まで読んでくださりありがとうございました



2019年12月16日 (月)

【811】リハビリテーション学部市民講座を行いました

皆さま、こんにちは。

作業療法学科教員の飯田ですeyeglass



12月14日(土)に静岡市・グランシップにて、リハビリテーション学部市民講座を開催しました。

テーマは「スペシャリストから学ぶ ナチュラル子育てbud

リハビリテーション学部の中でも子どもの発達を専門にされている先生方3名が「子育て」をキーワードに講演を行いました。



司会を務められたのは、理学療法学科の金原先生basketball

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1講座目は、作業療法学科の伊藤先生sports

「みんな違っていい 発達と子育て、そして教育

 ~もっと子育てを楽にやろう~」

子どもの身体や脳の発達の話を踏まえて、子どもの持つ力や能力を自由にのびのびと活かした子育てのポイントをたくさんお話しいただきました。

時に、会場の皆さんを巻き込んで、楽しく学ぶことができました。

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2講座目は、言語聴覚学科の小林先生book

「デジタル時代のことばと読み書きをはぐくむ子育て

「日本の読解力の順位が急落した」という最新のトピックスとスマートフォンやタブレットが欠かせなくなっている現代の育児を絡めて、

ことばや読んで理解する能力(読解力)を伸ばすための親の関わり方について、実践を交えて具体的にお話しいただきました。

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3講座目は、私が講師を務めましたkaraoke

「子どもの“こころ”と向き合う子育て

子どもの「心」や「ストレス」に焦点を当て、学童期以降に起こり得る子どもの心配な行動とそれに対する大人の対応について、今まで経験してきた事例を基にお話しさせていただきました。

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講座終了後には、実際に子育て中のお父さん・お母さん、保育関係の仕事をされている方から多くの質問をいただきました。

また、今回、リハビリテーション学部市民講座は初めての開催でしたが、「ぜひまたやっていただきたい」との感想もいただきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。



リハビリテーション学部には、「子育て」だけではなく、様々なことに精通したプロフェッショナル(教員)がおりますshine

どこかでまた、地域の皆さまのお役に立てる機会があれば嬉しく思います。



*OT・ST学科合同記事です

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2019年11月28日 (木)

【807】第23回作業科学セミナーで参加・発表しました

こんにちは、教員の鈴木ですaries

11月23日、24日に茨城県立医療大学で開催された第23回作業科学セミナーに参加しました


学会テーマは「変容する作業と未来」〜先端テクノロジーは作業の何をどう変えるのか〜

講演では最先端のテクノロジーの報告や、最近話題のSDGsなどが報告され、テクノロジーや情報・国際的な目標の変化が私たちの「作業」そのものにどんな変化をもたらすのか、また「作業」の専門家である作業療法士が何をしていくべきなのか考えさせられましたflair



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私は今回、口述発表をしてきました

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発表タイトルは
文化共有を目的とした作業科学的推理ゲーム(My) Occupationの使用」

今回の報告では5月にシンガポールからの研修生が来た時に、作業科学的推理ゲームを使ったグループワークについて、1年生にコミュニケーションや文化の理解にどのような効果が授業あったのかを報告しました



5月のグループワークの様子はこちら






 
 
また、学会には卒業生も参加していたので学会参加の記念写真camera

こうして元気な姿を見れるのも学会の楽しみです


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最後まで読んでくださりありがとうございました

2019年11月25日 (月)

【806】国際リハビリテーション研究会第3回学術大会に参加しました

皆さま,こんにちは。
国際リハビリテーションコースtutorの根地嶋ですsports

 

国際リハコース学生のサポートに携わっていることもあり,11月9日に「国際リハビリテーション研究会第3回学術大会」に参加して参りました。
そこで国際教育をテーマとしたシンポジウムで,本学の取り組みを発表しましたkaraoke

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多くのご質問をいただき,本学の取り組みをバージョンアップする知見を得ることができましたflair

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国際リハビリテーションを実践されている理学療法士や作業療法士,看護師など多職種が集まる研究会であり,実践報告や調査研究発表では非常に活発な質疑応答がなされ,多くの学びを得ることができました。



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リハビリテーション専門職として,国際的な活動を教育する本学の「国際リハビリテーションコース」は全国的にみても非常にユニークなコースですairplane

 

グローバル化は間違いなく進みます。
一緒に学んでみませんかsign02

 

国際リハビリテーションコースのホームページはこちら

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https://www.seirei.ac.jp/other/international/index.php

 

※PT・OT学科合同記事です

 
最後まで読んでくださりありがとうございました

2019年10月14日 (月)

【795】大学院生学会発表(泉ゼミ) in 日本転倒予防学会 @ 新潟

こんにちは,教員の泉です.aquarius


泉ゼミの大学院生が10月5-6日で開催された,第6回日本転倒予防学会で発表いたしました.

発表タイトルは「ロコモ度の有無で作業に差はあるか-作業遂行,活動数に着目して-」です.本学教員の“作業遂行のプロ”である,鈴木達也先生も共同演者です.

 

会場の「朱鷺メッセ」です.次年度の日本作業療法学会の会場でもあります.


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本研究は,今年度のOT協会の「課題研究助成制度」採択課題でもあります.

また,博士前期課程1年目の発表ということで,院生の計画力と積極性には脱帽いたしますshine
私は,仕事が溜まるばかり…

 

 

 

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研究の内容は,ロコモティブシンドローム(運動器の障害により要介護状態に至るリスクの高い状態)と作業状態の関係を調査(横断研究)したものですpencil


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今回の結果では,非ロコモ群に比べ,ロコモ群では,作業状態が低い値を示しました.
よって,作業状態を改善することがロコモの改善に繋がる可能性があることが分かりましたflair



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今後は,その因果関係を明らかにする為に,引き続き(縦断)研究を行っていきますbearing

 

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OTを含めた,保健医療福祉職は,現場に出てからの努力がとても大切です.
知識の半減期は6年と言われています.つまり,常に勉強し続けなければいけないことが分かります

つらいときやくじけそうなときもありますが,仲間と共に,臨床・教育・研究をバランス良く行っていけると良いですよねsign01



最後まで読んで下さりありがとうございました.


2019年10月 2日 (水)

【790】浜松市との連携事業〜認知症予防海馬を鍛えよう〜

こんにちは,教員の泉ですaquarius

今年度も浜松市との連携事業である認知症予防講座が始まりましたsign03



第1回目は9月25日に城西ふれあいセンター(佐久間町)で講座を開講させていただきました!
講座のタイトルは「認知症予防 海馬を鍛えよう!!」です.
本講座は,本学科の学生が地域の方々にむけて実施するものです.

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講座を開催してくれた学生は,4年生3名,3年生2名,1年生1名です.
今回からは,3年生が中心に講座を考え,4年生には見守ってもらいました.
3年生の成長にうるうるですweep



はじめての参加の1年生も積極的に地域の方と関わっていました!
物怖じしない行動に未来が楽しみですhappy02

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ありがたいことに,地域のニーズもあり,今年度も5箇所で開催いたします.
今後も浜松市との連携事業を通して,地域に貢献させていただきますsign03


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