2023年10月 5日 (木)

小児看護学領域:2023年度秋セメスター臨地看護学実習の小児看護学実習がはじまりました

看護学部では、2023年度秋セメスターの10月から3年次生の臨地看護学実習が開始になりました。10月第1週から、小児看護学実習がはじまりました。

 

小児看護学領域の病院実習は、総合病院小児混合病棟、総合病院小児病棟・小児科外来、総合病院医療型障害児入所施設において、実習しています。

1クールの実習を4~5グループ編成にして実習グループの人数を少人数制にしています。1グループは、3~4名で実習となります。

また、3日間のこども園実習を取り入れています。

 

総合病院医療型障害児入所施設の、母子看護実習室での事前準備です。

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総合病院医療型障害児入所施設の2病棟合同でオリエンテーションをしています。

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病棟で受け持つ子どものボタン型胃ろうモデルで、胃ろうのボタン(体外固定部)について説明を受けます。

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病棟で受け持つ子どもの気管カニューレ装着モデルで、気管カニューレ装着患児のケアをするための基礎的な知識(解剖・生理)の説明を受けます。

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こども実習では、認定こども園が大学に近いため、学生ホールに集合して徒歩で実習場に出発しました。

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実習初日は雨模様ですが、子どもたちは元気に登園していました。

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(写真の撮影と使用については学生の承諾を得て掲載させていただきました)

文責 小児看護学 市江和子

 

2023年9月20日 (水)

第14回せいれい看護学会学術集会が開催されました

2023年9月16日、第14回せいれい看護学会学術集会が聖隷クリストファー大学で開催されました。

大会長は、 袋井市立聖隷袋井市民病院 看護部長 春日三千代氏です。メインテーマは「異業種コラボレーションと私たちの看護の未来」として、シンポジウム、一般演題のほか、交流集会企画が多数、行われました。

学術集会には、約200名の登録があり、多数の皆様の参加をいただきました。

 

大会長講演は、「異業種コラボレーション~あらためて看護の専門性を考える~」として、袋井市立聖隷袋井市民病院看護部長 春日三千代氏の講演でした。

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シンポジウムは、「異業種コラボレーション-WIN・WIN・WIN-」をテーマに行われました。

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プログラムには、ワークショップ、交流集会など多くの企画がありました。

研究の発表である一般演題は、示説と口頭発表が行われました。

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せいれい看護学会学術集会後の午前中のプログラムを終えたところです(左から、せいれい看護学会理事長 大石ふみ子先生、第15回学術集会長 村木ゆかり氏、第14回学術集会長 春日三千代氏、せいれい看護学会前理事長 藤本栄子先生)。Image7

閉会の挨拶後の記念撮影です。来年も多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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(写真の撮影と使用については参加した皆様に使用目的を説明し、承諾を得て掲載させ

ていただきました)

 

文責 看護学部 市江和子

2023年9月15日 (金)

看護学部教員インタビュー 成人看護学慢性看護学領域 河野先生編(2)

看護師になってからのエピソードを教えてください。

最初は、外科中心の病棟でしたね。そこでは新しいことを自分たちで作っていくことが必要な病棟状況だったので、楽しかったですね。ビシバシ来る感じではなく、あったかい雰囲気だったんですよ。指導者さんもすごく丁寧にしてくれて、同期もたくさんいて、お互いに成長していくって感じでした。でもやっぱり内科もやりたくて、内科に異動しました。次のところは、あったかいというよりは、しまってやる感じだったのでまた違う視点で成長しました。

 

その次に仕事をしながら大学院に進学したんですか?

大学院は病院を辞めて入りました。看護師の時に自分の担当の患者さんに対してうまく看護ができたのか分からなくて、その後また同じ人が再入院してきたりしていたんですね。Image1_2それに対して、自分の看護に対してもやもや感があったわけです。それを振り返る機会がなかったので、ちょっと一回勉強する機会がほしかった時に、仲良くしていた先輩が「ちゃんと看護師やってくなら大学院とかでておかないとね」みたいなことを言って、ああそうなんだ、って思ったんですね。大学院に入ってみたら印象が違って、座って講義を受ける教育だと思っていたら、全部自分がプレゼンテーションするんですね。びっくりしました。まず、プレゼンテーションの方法がわからない(笑)。でもいろんな学生がいたので、自分は「自分の病棟だけ」という狭い世界で生きてきたんだなと思いました。いろんな病院の人たちとも交流があって、こういう人もいるんだ、こういう考え方もあるんだ、みたいな発見は大きかったですね。50歳代などの自分よりずっと上の人がいたり、課長とか次長みたいな管理職の人がいたりですもんね。

 

教員になったのはどういう経緯ですか?

僕は教員になる気はなかったんですね。ただ大学院生のアルバイトとして実習のサポートをしていたんです。で、その時、大学の教員になってみない?ってその時の指導教授から誘われたのがきっかけですね。今でも学生と実習に行くと、「臨床は楽しそうだな」とは思いますけどね(笑)。ただ教員は看護師と違うのは、時間の使い方が自分である程度調整できるという強みはありますね。1年間でこれをやろうかなとか、5年後にはこうしようとか人生設計がしやすいのはありますね。その分それを実行する自分に課せられた責任は大きくなっていきますけど。

 

教員になってみて学生とのやり取りはどうですか?

実習指導の時は、僕も指導教員の顔になりますけど、それ以外は卒業生として後輩の学生は可愛いなとは思いますよ。SNSでどういう情報が回ってるのかはわかりませんけど(笑)。(人気あるでしょう。)いやあ、その辺はわからない。恐いですよ。おびえてますよ。あと、教員になってからは、看護学を意識して伝えてます。看護師のころは業務を伝えていたところもあって、今は何で看護師さんがそういうことをしているのか、考えているのか、ってところを伝えられるように頑張っています。

2023年8月21日 (月)

オープンキャンパス:看護学部小児看護学領域が「赤ちゃんのお世話体験」を担当しました。

2023年8月19日、看護学部小児看護学領域は、感染症対策をし、模擬授業の「赤ちゃんのお世話体験」を担当しました。

2グループにわかれた高校生の皆さんに、新生児モデル人形を用いた「抱っこ」「おむつ交換」について小児看護技術演習の実施をしました。

 

母子看護実習室の模擬授業の準備です。

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全員分の手袋と感染防護用エプロンを準備し、2人に対して1体のモデル人形と紙おむつをそろえました。

模擬授業の内容は、「抱っこ」「おむつ交換」の実際の手順を最初にパワーポイントで説明しました。

その後、参加した高校生の皆さんは、一生懸命に赤ちゃんの抱っこや、おむつ交換の体験をしていました(皆さん上手にできていました)。

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 グループ担当の看護学部3年生の学生が、一緒になって高校生の皆さんにコツを説明してくれました。

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子どもの抱っこやおむつ交換は、小児看護学実習では経験することが多い技術です。

 

新生児や乳児は膀胱の機能が不十分なため、日常生活の中でおむつを使用しています。

短い時間での体験となった模擬授業でしたが、モデル人形による演習で、高校生の皆さんにとっては、赤ちゃんと触れ合う練習の機会になったと思っています。

 

(写真の撮影と使用については参加した高校生の皆さんに使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)

 

文責 小児看護学 市江和子

 

2023年8月18日 (金)

養護教諭課程:2年養護教諭課程学生のアナフィラキシーショックの対応シミュレーションの演習風景

聖隷クリストファー大学看護学部では、養護教諭とよばれるいわゆる「保健室の先生」を目指す養護教諭課程というコースがあります。養護教諭は、校内でのけがの救急処置や児童・生徒への保健指導、健康相談などをはじめ、身体測定や予防接種などの保健計画や保健室の管理運営を担当します。

写真の風景は、アナフィラキシーショック時の対応の演習です。アナフィラキシーショックとは、アレルギー症状で、アレルギーの原因となる食べ物や薬・虫刺されなどでおき、命にかかわる場合もあります。そのような場合でも、児童、生徒を守れるように適切な対応を学生たちは練習しています。

 

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(写真の掲載に関して学生の承諾は全員得ています。)

2023年8月 1日 (火)

小児看護学領域:2023年度小児看護学領域統合実習の報告会をしました

2023年7月27日に、小児看護学領域の統合実習の3グループは、全員で実習の報告会をしました。

 

報告会には、聖隷三方原病院と聖隷浜松病院の実習指導者に出席いただきました。

統合実習における各施設のグループのまとめと、学生個人の実習テーマの学びを発表していきます。報告会では、各グループへの講評をお願いしています。

 

プログラム  

13:25~13:30  オリエンテーション

13:30~14:10  1グループ発表(聖隷浜松病院C7病棟・小児科外来)

14:10~14:50  2グループ発表(聖隷浜松病院C7病棟・小児科外来)

~15分休憩~

15:05~15:50  3グループ発表(聖隷おおぞら療育センター1号館・3号館)

15:50~16:20  全体討議・講評 まとめ

 

実習報告会について

・統合実習での学びと自分のテーマについての学びを発表し、共有する。

・実習グループごとに発表を行う。

・1グループの40分~45分の持ち時間には質疑応答も含める。進行はグループごとに司会(グループの進行係)を決め、運営する。

発表内容は、個人のテーマに関する学びとグループに共通する学びとする。

 

臨地看護学実習指導者として、聖隷三方原病院 聖隷おおぞら療育センター(小児看護専門看護師)と聖隷浜松病院C7病棟・小児科外来から、看護職の方に出席いただきました。

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科目責任者の小出先生が進行をします。Image2_6

グループの学びの発表です。

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聖隷浜松病院C7病棟・小児科外来の実習グループです。

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聖隷おおぞら療育センター1号館・3号館の実習グループです。

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教員が順番に統合実習全体の学びについて、学びへのコメントを話しました。

4年生最後の実習である統合実習における学生の学びの多さ、理解の深さがいっぱいつまった発表会になりました。

実習病棟から出席していただいた二人の臨地看護学実習指導者からは、統合実習の成果や発表内容に関する講評をいただきました。

 

小児看護専門看護師に興味のある方は、「看護学研究科 博士前期課程→ CNS・CNAを目指す方へ」をご覧ください。

詳細はこちらをご覧ください。

https://www.seirei.ac.jp/graduate/about/nursing/aim/

 

(写真の撮影と使用については学生と臨地実習指導者の承諾を得て掲載させていただきました)

文責 小児看護学 市江和子

2023年7月24日 (月)

吉里心希が行く〜夢を叶える秘訣〜

吉里心希が助産師として育った地元、愛知県岡崎市 中根康浩市長と対談をさせていただきました。

中根市長は、国会議員をなされてみえました。

 

厚生労働省、経済産業省にかかわられ、経済産業省では街づくり・商店街・中小企業、

異業種のマッチング、当時は医工連携と言われ、医療と中小企業の持っている技術が医療に活かせるのではないかということにご尽力されました。

『厚生労働分野においては、医療は国策的なところがありますが、介護、障害福祉、子供、生活困窮など全部国がかかわりますが、法律など国が大きな方針を示して、自治体に対して、具体的に行う努力義務、責務とか、実働部隊として動くことが市町村の役割であるところがあります。

こういうところがあって、国を通してこのようなことにかかわっていることに対して、国でやっていたことを本当に手の届かない、痛いところ、かゆいところに手が届くようなことを自治体で自分でやりたいと思い、市長を志しました。』

様々な実に大きな決断をされることの責任もさることながら、常に笑顔を絶やさないお姿に大変感銘を受けました。私自身も岡崎市に就職し、大変お世話になった経験があり、中根市長に快くご縁をいただけましたこと、岡崎市の秘書課の皆様にも、心より感謝申し上げます。

 

「どうする家康」により、注目が集まる岡崎市。市庁舎の中も郷土の歴史を大変大切にしており、楽しく過ごすことができる工夫がなされていました、また、近代的で素敵なガラスのエレベーターにて市庁舎内をクリアに見渡せます。

ぜひ、皆さんも岡崎市に訪れていただけたらと思います。素晴らしい歴史の名所が大切にたくさん現存されています。人気のユーチューバーにも会えるかもしれませんね。 

 

聖隷クリストファー大学

看護学部学生広報 SSN チーム 顧問

吉里心希

(岡崎市長・秘書課ご確認・承諾の下、掲載)

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2023年7月21日 (金)

小児看護学 小児看護援助論Ⅱ:臨地看護学実習にむけて技術演習を行っています

小児看護学領域では、小児看護援助論Ⅱの授業の中で、臨地看護学実習にむけて技術演習を行っています。

今年の3年次生は、小児看護学実習が10月から開始になります。学生さんにとっては、慣れない子ども達への技術の提供に戸惑う体験が多くあります。そのため、小児看護援助論Ⅱでは、臨地看護学実習にむけて小児モデル人形・バイタルサインシミュレーター/看護実習モデル人形を活用して、小児看護技術の基本を学びます。

 

2023年7月20日は、小児看護援助論Ⅱの授業で、3グループの小グループにわけた技術演習をおこないました。

 

1.身体計測:身長・体重・頭囲・胸囲を計測する。                             

2.清潔・臀部浴:臀部浴を行う。

3.観察(バイタルサイン測定):新生児の観察・測定を行う。

 

授業の前に、教員が担当する演習内容の準備をします。

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学生2人のペアで新生児の計測をします。

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2~3名で清潔ケア(臀部浴)をします。Image7

観察とバイタルサイン測定を、新生児のバイタルサインシミュレーター(人形)で実施します。

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新型コロナ感染症の対策のため、これまで2年間、技術演習は遠隔授業でした。小児看護学領域においては、久しぶりの対面授業としての技術演習です。

学生さんたちへの小児看護実践力の習得にむけて、より効果的な学修を検討しながら授業を進めています。

 

(写真の撮影と使用については学生に使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)

 

文責 小児看護学 市江和子

2023年7月10日 (月)

小児看護学領域:2023年度小児看護学領域の看護統合セミナーで文献検討発表会をしました

看護学部では、4年次生を対象に「看護統合セミナー」を開講しています。

 

2023年度 小児看護統合セミナー・統合実習オリエンテーション

1,統合セミナーについて

1)実施時期:2023年4月10日(月)~ レポート提出まで

2)セミナーの内容

《統合実習前》

 ①統合実習に向けたシンポジウム                 

「小児看護のそれぞれの現場における看護実践と課題について」 

 ②統合実習計画書の作成

・シンポジウムと文献検討を通して、統合実習で考えていきたいまたは知りたいテーマを明確化する。

・統合実習における自分の課題と目標をあげる。

・テーマを考察していくための方法を立案する。

 看護師や受け持ち患児、家族に対する質問項目をあげる

※領域別実習のインターバルを使って、担当教員の指導を受けながら個人作業で進め、統合実習前には完成させること。

 ③文献検討発表会の実施

・自分のテーマに関連する文献を検討してわかったこと、考えたことを発表する。

 

2023年7月7日(金)小児看護学領域は、聖隷三方原病院 聖隷おおぞら療育センター〈重症心身障害児(者)施設〉実習グループの看護統合セミナーの中で文献検討発表会を行いました。

 

それぞれ、テーマをもとに検討した文献の研究目的、結果、考察を発表しました。

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実習のそれぞれのテーマは、重症心身障害児と家族、看護職に関する「コミュニケーション」「胃ろう管理」「家族関係」「看護師の支援」「遊び」「教育」などです。

このテーマをもとに、小児看護学の統合実習に取り組みます。

 

(写真の撮影と使用については学生の承諾を得て掲載させていただきました)

文責 小児看護学 市江和子

 

2023年7月 5日 (水)

看護学部教員インタビュー 成人看護学慢性看護学領域 河野先生編(1)

前回に引き続いて、成人看護学領域の男性教員にインタビューしました。慢性看護領域の河野先生です。河野先生と寺田先生は聖隷クリストファー大学の同級生です。( )はインタビュワーの発言です。

 

看護師になろうと決めたタイミングはいつだったのですか?

中学生の時ですね。僕の場合は父親が病気になって入院した経験があって、生活管理を母親が苦労しながらやっていたのを見て、病気があると家族はこんなに大変なんだと思って、「看護師」って思ったんですね。ちょうどその時〈2002年〉に看護婦が看護師になって、男でもなれるんだ、って気づいたのもあります。当然、家族を養っていけるのか?とか調べて興味持ったって感じです。(周りはびっくりしなかった?)周りの人はびっくりしましたよ。周りは看護師系の仕事はしていなかったので、「すごいね」とか「あなたにやれるの?」とかの反応はあったんですけど、反対されたということはなかったです。

僕は浜松出身じゃないんですけど、親族の仕事の関係上このあたりにはよく来ていたので、自然もあるし、実習施設も近いし、いいんじゃない?って話になって、聖隷クリストファー大学に来ました。

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引っ越してきて聖隷クリストファー大学がある三方原はどう感じましたか?

浜松は都会と思ってきたら、土地が赤いし、牛の臭いがするしびっくりしましたね。すぐ慣れましたけど。あとは「うちっち」という方言が伝わらないことにびっくりしました。私の地元の焼津では、自分の家のことを言うときだけでなく、自分たちの集団を示すときにも「うちっち」と言っていたんですけど、それが浜松の友達には一切伝わらなかったことにびっくりしました。

 

大学に入って女性の多さはどう感じましたか?

僕はそんなに女性苦手じゃなかったので、最初から割りと仲良くできたかな。しばらくしてグループができて週一回遊んだりとか、動物園行ったりとか、のんほいパーク行ったりとか、授業の空き時間に動物園行って帰ってくるとか。(いい青春してるね)。でも僕、大学3年生くらいまであまり人と遊ばなかったんですよ。サークルとかやってないし、文化祭とか行ったことなかった。友人関係は寺田先生のほうが多かったですよ。限られた人たちと遊ぶみたいな。4年生とかになって、寺田先生に「今じゃなきゃ遊べないよ」って言われて「はっ」として、遊びに行くようになりました。僕は、看護学実習は苦痛じゃなく、実習中の合間にどう遊ぶかっていうことを考えるようにしていました。同級生が100人くらいみんなが集まって、みんなで飲み会とか、スノボー行くとかしてくれて、そういう友達がいてくれたので盛り上がりはあったと思います。

 

大学生活できつかった思い出はありますか?

きつかった、苦しかったことはないんですよ。3年の実習からも、「初めまして」の新しい同級生と知り合いながらやっていけるのが楽しかったので、それはそれで楽しかったですよ。患者さん、教員にも恵まれて辛かったことはなかったですね。(きつかったことがない!?という人もいるんですねえ)

 

私(清水)は、対人関係が苦手なので看護演習もきつかったし、実習もきつかった。ただ、いつも通りのメンバーで、いつも通りに学び・語り・遊びに行くことはとても楽しい4年間で、やっぱり総じて楽しい4年間でしたね。いまでも大学生活の思い出が夢に出てきます。

 

                             精神看護学 清水隆裕