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2015年12月

2015年12月24日 (木)

12月恒例、クリスマス礼拝

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聖隷クリストファー大学では、毎年12月の第3週水曜日に、クリスマス礼拝を行っています。今年も、学生・教職員が多数参加して、12月16日(水)の13時から、体育館で開催されました。賛美歌が歌われ、詩編の祈りが捧げられ、聖書の朗読が行われました。聖書は、イザヤ書54章・1~3節とルカによる福音書2章・8~14節が読まれました。

聖隷クリストファー大学には、ハンドベルリンガーズというハンドベルを演奏するサークルがあります。このサークルに教員もメンバーとして加わって、「あめには栄え」と「聖この夜」が演奏されました。

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それに続いて、今年は東京神学大学教師、須田拓先生による「暗闇に輝く光」という説教がありました。

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最後に、本学クリスマス礼拝のメインイベントである、ヘンデルのメサイヤから「ハレルヤ・コーラス」が合唱団によって歌われました。この合唱団には、本学学生・教職員の他、本学に隣接する「浜名湖エデンの園」にお住まいの方々も参加して下さいました。

4 クリスマス礼拝が終わると、今年もあと少しで終わりだなという感慨を持ちつつ、今年自分はどんな1年を過ごしてきたか振り返る機会となっています。

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2015年12月22日 (火)

「第15回卒業生保健師の集い」を開催しました

2015年度卒業生保健師の集い(第15回)を2015年12月19日(土)に5号館で開催しました。

参加者は、市町保健師8名(うち卒業生6名)産業保健師9名(うち卒業生4名)在学生13名(2年生6名、3年生7名)の計30名でした。

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今年のテーマは「産業保健活動と行政保健活動のつながりを強めるための情報や意見交換をしよう」でした。

まず掛川市保健師さんから「かけがわ健康づくり実践事業所認定制度」について実践報告がありました。

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次に、ヤマハ(株)保健師さんから浜松市の事業「動く&スマイル」を取り入れた実践報告があり、その後4つのグループに分かれて、感想・意見・情報交換を行いました。在学生も、グループワークに参加し、授業で聞いたけれどよくイメージがわかなかった「ストレスチェック制度」について質問したりする様子も見られました。

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予定の2時間を過ぎても、まだ話が尽きず、その後30分から1時間程度残って話をしていました。また、帰り際に、「こうやって在学生と卒業生が共に集う会って、いいですね」と声をかけてくださった参加者もおりました。

気温がぐっと下がって寒い日でしたが、心温まる会となって解散となりました。

 

2015年12月11日 (金)

「地域診断から事業化への挑戦」 発表会を開催しました

保健師課程科目 :公衆衛生看護総合演習の中で

「地域診断から事業化への挑戦」 発表会を開催しました。

日時:2015年11月9日(月) 13:00~15:00

場所:聖隷クリストファー大学 5会場にて

*実習地でご指導いただいた保健師さんもお呼びし、講評をいただきました。

2012年度入学生より保健師課程が選択制となり、その成果発表として計画しました。保健師課程の特徴の1つとして、“地域診断”を6セメスターの「公衆衛生看護活動展開論演習」から実習指導者と連携して行い、保健師に求められる技術の1つである地域診断技術の強化を図りました。もちろん公衆衛生看護学実習でも、連動して地域診断に取り組みました。さらに、8セメスターの「公衆衛生看護総合演習」まで連動して、これまでのプロセスを整理し言語化して事業化のプロセスとしてまとめました。

さらに、実習指導者をお招きしての「発表会」という形で、成果を発表しました。プレゼンテーション能力の向上も目指しました。

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2015年12月 6日 (日)

助産学専攻科学生が国際助産師連盟(The International Confederation of Midwives ;ICM)大会に学生ボランティアとして参加して学生が得たもの

11回ICMアジア太平洋地域会議・助産​学術集会が横浜で7月に開催されました。37カ国から3,200人の方が参加され、「すべての妊産婦と新生児に助産師のよりよいケアを提供する」をテーマに、助産師同士が国や民族,宗教を超えて,講演、研究発表、ワークショップなどで意見を交わして学びを深めていました。

今回、横浜での開催であったことから学生ボランティアの募集があり、助産学専攻科の学生全員(17名)の申し込みをしました。それは、助産学生がボランティアとして国際学会に参加することは,諸外国の助産師と交流を持ち、見聞を広め、学会運営を知るよい機会になると思い参加を決めました。

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大会には,本学を含めた16校から,125名が学生ボランティアとして参加しました。本学の助産学生は,会場進行補助,クローク,会場内外の誘導に配属されていました。

学生ボランティアは毎日,朝のミーティングから始まり,班長,ディレクターの指示の下でマニュアルに従って分担作業を行いました。夕方のミーティンブではその日の振り返りや課題への対応の報告があり,学生は,学会運営の一部の体験から報告,連絡,相談,確認などの大切さを学んでいました。

学生Aさんは,地域母子保健の講演会場のタイムキーパー,照明の調節,座席の誘導,記念品の贈呈などを担当しました。発表はすべて英語で行われていたため,英語力があったら発表内容を理解できるのにと,自分の英語力を高めたいという思いを強くしていました。また,座長は限られた時間の中での進行や,発表者や参加者への配慮などの役割があることを学んでいました。

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学生Bさんは,学会に参加して多くの人の発表を聞いたことで,講義では聞いていない考え方や結果がたくさんあることを知りました。研究は大変だけれども,考えが広がったり,ケアの可能性が見えてきたりすることで,新しい実践にチャレンジしていけるのだと実感していました。 学生の多くは,学会の発表の場で助産師がおのおのの体験や研究から得られた知見をもとに堂々と意見を交わしている様子を見て,将来自分も発表者の一員となって,いろいろな国の人々と助産について語り合うことができるようになりたいという将来の夢を語っていました。今後は積極的に学会に参加していきたいという気持ちを強くしていました。

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