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2015年10月16日 (金)

小児看護学実習こども園実習Ⅰがスタート!

3年次生の10月から、本格的に実習が開始されます。今回は、実習の様子をご紹介します。

小児看護学領域では、小児病棟や重症心身障害児施設での実習に行く前に、まず、「乳幼児と関わることにより日常生活の実際を知り、小児への理解を深める」ことを目的に先行実習として、こども園実習Ⅰを行います。場所は、聖隷クリストファー大学から徒歩約15分の所にある、「聖隷クリストファー大学付属クリストファーこども園」です。

実習生達は、緊張しながらも、笑顔で出発です!

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大学からこども園へ向かう道中、「私、5歳児さんの担当だけど、体力ついていけるかな・・・」などと、会話をしながら・・・こども園に到着です。まだ、余裕の表情です。

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ここで・・・認定こども園とは?
(1)就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能(保護者が働いている、いないにかかわらず受け入れて、教育・保育を一体的に行う機能)
(2) 地域における子育て支援を行う機能(子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活動や、親子の集いの場の提供などを行う機能)を備える施設をいいます。
認定こども園は、急速な少子化の進行や家庭・地域を取り巻く環境の変化に伴い、保護者や地域の多様化するニーズに応えるために、2006年10月から創設されたものです。

クリストファーこども園は、2011年4月に開園し、認可幼稚園と認可保育園とが一体的に運営されている、「幼保連携型」の認定こども園です。

 

実習の一場面です。

実習生は、小さな子どもと普段触れ合う機会がなかなかないため、最初は戸惑い、ドキドキハラハラです。子どもと向き合い、乳幼児の示す行動の意味を読み取った語りかけや応答を行い、丁寧な関わりをすることが重要です。

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子どもは、集団生活において仲間との遊びを通して協調性や譲り合い、助け合い、また競争することや自己主張することなどを学び、社会のルールを身につけていきます。

実習生は、次第に子どもに慣れ、自然な笑顔が出てきました・・・。

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実習生の皆さん、これから続く実習、頑張ってくださいね!

*写真掲載の許可は得ております。