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2014年12月

2014年12月26日 (金)

2クール目の急性期看護学実習が終わりました。

最終カンファレンスでは、展開の早い看護にとまどいながらも患者さんとの関わりや手術看護、救急看護の場面にふれてたくさんの学びがあったことが報告されました。

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実習お疲れさまでした。

聖隷浜松病院実習グループ

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聖隷三方原病院実習グループ

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キャロリングに参加しました。

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聖隷三方原病院の玄関ホールと ホスピスのチャペルで歌ってきました。

みなさんにMerry Christmas!!

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2014年12月19日 (金)

国際看護実習報告会: 「シンガポールで看護実習してきました!」

11月下旬に、4年生の2名の学生が、9月におこなったシンガポールでの国際看護実習の様子を3年生に報告してくれました。

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◎病院実習:タントクセン病院リハビリ病棟

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◎Health Promotion Board

Photo_3◎訪問看護ステーション

4最後に、ホストファミリーと一緒に行ったユニバーサルスタジオ・シンガポールで

パチリ!

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※上記は、国際看護実習報告会の内容の一部を報告者である2人の4年生の許可を得て、教員の黒野が編集しました。

そして、12月15日から、アメリカ看護研修事前学習がはじまりました。

「来年3月、アメリカに行ってきま~す!

アメリカ、カリフォルニア州にあるサミュエルメリット大学と関連病院に、

2年生4名が看護研修に行きます。

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英語での自己紹介やスカイプを使ってのアメリカの学生さんとの情報交換、

日米の医療制度などについて、事前に6回の研修を行います。

また、来年は、サミュエルメリット大学からも本学に看護学部の学生さんが

来られるので、ぜひ交流を深めて下さい。

2014年度国際看護実習担当教員 黒野智子

2014年12月15日 (月)

☆看護学部2年次生の「災害看護論の演習風景」をご紹介します。

2年次生の「災害看護論」では、授業の中で、2コマを使い避難所のシミュレーション演習を行っています。

この演習では、静岡県危機管理局で開発した「避難所HUG」を使用しています。

「避難所HUG」では、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するものです。

「災害看護論」を履修した112名の2年次生が2グループに分かれて、121日と8日に行いました。

この演習の設定は、「12月の雨の日曜日の午後4時、午前中に御前崎沖でマグニチュード8.0の大地震が発生し、電気、ガス、水道が止まる中、小学校の避難所に200名以上の避難者が続々と避難してくる」というものです。

避難者の状況を書いたカードを読み手が次々読み上げる中、45名のグループメンバーが避難者の処遇を検討して配置していきました。

また、途中で、「毛布200枚明後日届く」「仮設トイレ20基・・日に届く」などのイベントにも対応します。これらの情報を避難所の掲示板にどう掲示するか、グループで掲示物を作成しレイアウトを検討しました。

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“避難所のトイレは使用禁止、トイレどうする?”

“外国人旅行者の一団が避難してきた。外国語のできる人を探そう”

“避難者がペットを連れて来た。校庭の鉄棒にリードでつないでもらう?盲導犬は一緒なの?”

“食料は?”

“車いすの高齢者はどこに?”

“インフルエンザの症状がある人は保健室?”

とグループで一生懸命話し合い、配置を決めていきました。

「避難所掲示板へのレイアウトを考えてみました」

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途中休憩を挟みましたが、およそ3時間近く、全員が真剣に取り組み、「難しくて、疲れたけど、避難所演習に取り組むことができて良かった」という感想が聞かれました。

2014年12月12日 (金)

☆助産学専攻科の紹介

1年間の修業期間が終盤を迎えようとしています。

~6月に始まった病院での「助産診断・技術学実習」を終了しました~

2014年度は4か所の病院に分かれて実習を行わせていただきました。いずれも総合周産期母子医療センターまたは地域母子医療センターです。

17名全員が10例の分娩介助を行い、11月末に終了しました。

下の写真は、A病院で実習最終日に行ったカンファレンスの様子です。病棟責任者・実習指導者さんの参加を得て、「これまでの実習の課題と今回実習の達成度」「今後に向けた自己の課題」「自分が目指す助産師像」について、和やかな雰囲気の中、発表と意見交換を行いました。(ピンク色ユニホーム姿が助産学専攻科の学生です)

本学では実習生にとって同じ施設・同じグループメンバーで実習を行うので、実習が進むにつれて学生同士はもちろん、スタッフの皆様とも、より良い助産ケアについて一緒に考えることができるようになりました。

“関わらせていただいた妊産婦さんとそのご家族に感謝して、就職してからもお一人お一人を大切にしたい”

“女性が母親になる過程を支援できる助産師になりたい”

“命の大切さを思春期の人たちに伝える活動もしたい”

“苦楽を共にしたグループの仲間、これで実習が終わりかと思うと淋しいな~“

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~助産院実習では継続妊婦さんが出産を迎える時期です~

妊娠中から産後1か月までの約4か月間、継続して1名を受け持ち、開業助産師さんのアドバイスをいただきながら、助産ケアを学んでいます。

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A助産院でご退院時に撮影させていただきました。(左が助産学専攻科の学生です)

アットホームな環境の中で、新しいご家族が誕生しました。パパに抱っこされると、手足をパタパタさせて「あそんで!あそんで!」と言っているようですね。

お健やかに成長されますように♡♡♡

 

次の写真はB助産院での産後1か月検診です。

助産学専攻科学生が継続事例のお子さんの身体計測をさせていただいたところに、実習グループメンバーも一緒に立合いました。

体重はしっかり増えて、元気いっぱいです。身長は5cm伸びました。

妊娠中から関わらせていただいているので、「自分の子どもみたいに思えて、かわいい。」

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2014年12月 5日 (金)

統合演習 成果発表会

今年も4年次の総仕上げとしての統合演習の事例成果発表会が行われました。

3人のペーパーペイシェントの事例について

個人ワークで看護診断、看護介入、看護成果を考案し、

その後チームに分かれて実際の看護ケアを発表しました。

チーム内での討議では、看護への思いや患者の状況の捉え方の違いなど

学生間の意見を共有し具体的な看護介入を立案していきました。

4か月後には看護師として巣立っていく前に、

自分たちの技術や知識を統合することができたことと思います。

写真は全体の成果発表後の記念撮影です。

みんな笑顔で充実感が溢れているように見えませんか。

年の瀬を迎え国家試験に向けて本格的に始動です。

みんな、頑張って。

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