2-4.老年看護学領域 Feed

2018年1月31日 (水)

【老年看護学実習Ⅱ報告】 高齢者施設でアクティブラーニング!

老年看護学実習Ⅱでは、特別養護老人ホーム浜松十字の園、老人保健施設三方原ベテルホーム、介護付き有料老人ホーム浜名湖エデンの園、介護付き有料老人ホーム浜松ゆうゆうの里の4施設で実習を行っています。

 

実習では、認知症やさまざまな障害をかかえる高齢者を受け持ち、その人の生活機能をアセスメントしながら持てる力を引き出し、その人らしい生活が送れるようにするための看護過程を主体的に考え、高齢者の尊厳やエンドオブライフの質について学びを深めます。

また、生活の場である高齢者施設での医療職の役割を学びます。

 

2018年新年早々、浜松十字の園でも1グループ実習が行われました。最終日には、学ばせていただいた感謝の気持ちを込めて、学生によるレクリエーションを行いました。内容は、風船バレーと「雪やこんこ」の歌のプレゼントです。

学生の強み(?)も活かして、ウクレレの演奏とバトントワリングも披露しました。

入居者のみなさんは、とても喜んでくださいました。

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作成:老年看護学 大村光代

2017年6月 9日 (金)

高齢者との貴重なかかわり

こんにちは。

老年看護学担当の教員です。

今回は、「グッときた高齢者の言葉」についてお伝えしたいと思います。

 

前置きになりますが、

少し前に九州へ行って参りました。

目的地は鹿児島県知覧町(現南九州市)にある「知覧特効平和会館」です。

知覧特効平和会館には、第二次世界大戦末期の沖縄戦において、特攻作戦で亡くなられた陸軍特別攻撃隊員の資料が保存・展示されています。

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「特攻」とは「特別攻撃隊」の意で、パイロットが爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たりする攻撃のことです。

第二次世界大戦末期、戦況の悪化に伴い、20歳前後の若い特攻隊員1,036名が出撃し、沖縄周辺洋上で戦死しました。

中には16歳の少年特攻隊員もいたそうです。

この知覧からも439名が出撃しました。

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わずか71年前にこのようなことが現実に起こっていたとは、とても信じられません。

20歳前後ですから、学生さんと同じ年頃の方々の身に起こっていたのです。

時代とはいえ、何ともやりきれない気持ちになります。


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先日、高齢者に「戦争体験」についてお聴きする機会がありました。

「あの時代(戦争の時代)からすると、今の平和や豊かさは信じられない・・・」

「本当に大変な時代だった・・・」などなど

私たちの想像に及ばない大変な思いをされたことでしょう。

 

でも、最後にこうおっしゃったのです。

「大変な時代だったけど、あの経験(戦争体験)が無ければ良かった、とは思わないの。貧しい時代で辛い思いを沢山したけれど、得られたものもあったわ。今の私があるのは、あの経験があったからこそなのよ。」

 

静かな中に高齢者の力強さを感じました。

 

さまざまな経験を経てこられた高齢者の言葉には重みがあります。

老年看護学実習では、人生の先輩

である高齢者とのかかわりを通して得られるものが多くあります。

老年看護学実習は、皆さんの人間性を豊かにする経験が待っていると思います。


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     資料:鹿児島県南九州市 知覧特効平和会館 http://www.chiran-tokkou.jp/

2017年1月31日 (火)

3年生 老年看護実習 頑張りました!!

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2016年10月25日 (火)

実習の準備 

こんにちは。10月になり3年次生は領域別実習が始まりました。

今日は、老年看護学実習について、少しご紹介します。

聖隷クリストファー大学看護学部の老年看護学実習では、聖隷の歴史ある高齢者施設で実習をしています。

実習では高齢者看護の実践を学ぶことはもちろんですが、こうした施設の歴史ある高齢者ケアの歩みを肌で感じながら、日本の高齢者ケアについて振り返る機会にもなります。

実習では認知症を抱えた高齢者やそのご家族との出会いがあります。ご存知のとおり日本は超高齢社会になりました。年を重ねること、また、認知症を抱えながらの生活は、看護学生にとってまだ経験したことのない世界です。

今日は、こうした認知症高齢者の生活を知るヒントになりそうな書籍を少し集めてみました。

専門書以外でも、最近はこうした書籍などを通じて少しずつ認知症の方からの声が発信されることが増えましたね。実習前に少しでも触れておくとよいと思います。

実習で出会う認知症を抱えた方とそのご家族の声を大切に学んでいきましょう。

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2016年7月 1日 (金)

老年看護学実習Ⅱ

こんにちは。今回は、3年生秋~4年生春に行う老年看護学実習Ⅱの様子を一部、お届けしようと思います。

老年看護学実習Ⅱでは、高齢者施設で実習をさせて頂いております。生活の場で、ひとりの対象者に3週間の実習を通して寄り添い、ケアを考え、看護展開をしていきます。

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 写真は、施設でのカンファレンスの様子です。カンファレンスでは、受持ち対象者の看護展開について報告・ディスカッションをし、施設の看護職員さんからもフィードバックを頂きます。しっかりと記録をすることはもちろん、言葉にして看護展開を伝えることは難しいですが、力をつけていきます。施設でのカンファレンスは緊張しますが、真剣に取り組んでいます。

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 レクリエーションの前日の様子です。実習の終盤には、学生企画のレクリエーションを行います。実習を通し、長い時間寄り添ってきた高齢者のことを思いながら、ともに過ごした仲間と協同して企画をします。

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企画・準備等、大変でしたが、レクリエーション本番では、参加者皆さんに関心を寄せていただけました。高齢者の方々は、学生の頑張りを敏感に察知なさいます。参加された方に喜んでいただけると、私たちも嬉しくなります。

看護師の活躍の場は様々ですが、どこであっても、高齢者の看護にあたる時、実習の学びを活かして頑張っていってほしいです。

3週間、お疲れ様でした。

 

※写真の掲載は、学生の皆さん、施設の職員の許可を得ています。

2014年7月 4日 (金)

老年看護学における演習の風景

老年看護学では、高齢者施設(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、有料老人ホームなど)で実習します。

実習前には、老人体験スーツを身につけ、実際に腰が曲がった状態で杖を使ったり、目の見えにくさ、耳の聞こえにくさなどをつくりだし、高齢者疑似体験の演習をします。

Photo_6高齢者の疑似体験を通して、加齢による体の変化や気持ちを理解し、食事や入浴など日常の生活を体験することで生活への影響を学びます。

また、援助者はどのようにしたら高齢者の持てる力を引き出し、どのようにしたら安全を守る支援ができるかを考えます。

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この演習を通して高齢者への理解が深まり、老年看護への興味・関心が広がります。

そして、実習では学生がひとりの高齢者を受け持ち、日常生活の援助等を実践し、温かいふれあいを通して看護の学びを深めることができるのです。

 

以上、今回は老年看護学における演習風景の一部を紹介しました。

機会があれば、実習の風景も紹介していきたいと思います。

※写真の掲載は、学生の皆さんの承諾を得ています。

 


2013年12月 6日 (金)

老年看護学実習『3年生がんばってま~す』

高齢者施設での実習の一部を紹介します。 

1.疑似体験中です。

高齢者の視点、立場になって物事が考えられる。又は日常生活において身体機能の低下が心身にどのような影響を及ぼすかを考えるために疑似体験を行っています。この体験から高齢者の日常生活援助のあり方を考え臨地実習に向けての準備をします。

急に片麻痺の高齢者になってしまい戸惑いながらも一生懸命援助を考えます。

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写真は散歩をしている場面です。

2.集団レクリェーションの準備と実施の様子です。

実習最終日にグル―プで集団レクリェーションを行います。

認知症の高齢者を受け持っている学生が多いので、高齢者の方々に喜んでもらえるように、個々の出身地の方言で自己紹介を行い、一緒に歌ったり、劇を行いました。劇の中では高齢者も参加できるように工夫をし、最後に学生が英語でアメージンググレースを歌いました。高齢者の皆さんにとても喜ばれていました。

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皆で協力して準備をしています 

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迫真の演技です。
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レクが終って最後に記念撮影。

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最後に一人一人参加して下さった方々にお礼の言葉を述べています。

達成感のある笑顔です。           

 

3.最終カンファレンスの様子です

最終カンファレンスは臨床指導者も参加して下さり、実習中に実施した看護活動や評価について報告し合い意見交換やアドバイスを頂きます。

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活発な意見交換が出来ました。

実習を頑張った分だけ学びも多く、受け持たせていただいた高齢者の方への思いも強くなりました。最後は感謝の気持ちで一杯でした。