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2011年3月 中国研修

   2010年度中国研修に参加される学生の皆さんへ

   研修に参加されるにあたって

   研修の概要について

   第三軍医大学について

   日程について

   持ち物チェックリスト

   単位認定について

   訪問地情報

■ 2010年度中国研修に参加される学生の皆さんへ

 聖隷クリストファー大学は、2004年9月21日に中国重慶市にある第三軍医大学と交流協定を締結しました。この交流協定に基づき、2011年3月15日(火)~22日(火)の日程で研修を行います。研修は第三軍医大学・重慶市を中心に行い、北京市内の見学も含みます。

 flairこのページをよく読み、より良い研修となるよう準備を進めてください。

 研修に参加されるにあたって

●研修の目的

 
1.国際的な視野で保健・福祉・医療を考えるきっかけとする。
 ・中国におけるヘルスケアシステムを学び、その中で保健・福祉・医療専門職が担う役割について日本との違いや共通点を考える機会とする。

2.重慶の歴史を学び、今後発展的な友好・交流のための相互理解を深める。
 ・日本との戦争も含めた歴史を学び、大商工業都市に発展した長江上流の経済の中心地を知る。

3.中国の生活や文化に直接触れることで、人間・社会・環境への理解を深める。
 ・中国での体験を通して人々の暮らし、価値観、健康への関心などを理解する。
 ・異文化体験から日本の文化、地域社会、自然環境、家庭などを見直す機会とする。

4.中国の人々とのコミュニケーションに挑戦する。
 ・中国語の初歩を学び、また英語を使って中国で出会う人々と積極的にコミュニケーションを試みる。

●心構え

・言葉や習慣、生活様式の異なる地域での研修であるため、現地のルール、マナーに合わせた行動をしてください。
・第三軍医大学と本学は大学間交流協定を締結しています。交流大学間での研修ですので、本学の学生としての意識を持ち、責任ある行動をとるよう心掛けてください。また、服装等は華美なものは避け、学生らしいものを心掛けて下さい。施設見学の際には音がしない靴の着用が必要です。

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■ 研修の概要について

研修先 研修内容
重慶 第三軍医大学・解剖教室 大学図書館・語学学習ラボ・多数の解剖標本など見学
第三軍医大学学生との交流 中国での保健医療福祉教育の実態を知り、第三軍医大学看護学部生との交流を図る
第三軍医大学附属西南病院 臨床教育センター・熱傷外科・外来などの院内見学
地域病院 住民の健康管理の実態や中国の人々の健康問題などを知る
高齢者施設 地域の高齢者施設を見学し、中国の老人ホームの実際を知る
北京 万里の長城 世界文化遺産に登録されている全長6,700kmにおよぶ人類史上最大の建築物を見学する
天壇公園 世界文化遺産に登録されている明・清王朝時代の建築芸術を見学する
北京市内歴史的建造物 故宮博物館、天安門広場、胡同の街並みなどを見学し中国の歴史・文化に触れる

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■ 第三軍医大学について

 第三軍医大学は中国の重慶市にある1954年に創立された国立基幹大学です。本学とは2004年に交流協定を締結しました。医学・看護学をはじめ14の専門領域を持ち、190万㎡の敷地にある充実した施設で約5,000人の学生が学んでいます。また、熱傷学、肝臓病学、心血管病学、呼吸器病学、腫瘍学、外相が区の6分野は、国から指定された重点分野として取り組んでいます。

 また、研修病院でもある3つの附属病院は、総病床数5,000床におよびます。これまで、重慶市、雲南省、貴州省、四川省にまたがる50ヶ所以上の1次医療機関、および多くの地域住民を対象に医療・保健などの援助を行い、社会的にも高い評価を受けています。

第三軍医大学 ホームページ

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 日程について

集合案内

集合日時: 3月15日(火)7時15分 ※時間厳守で集合して下さい。
集合場所: 既に配布してある研修のしおりをご覧ください。

パスポートを忘れないように確認しましょう!

●出発日の日程 3月15日
中部国際空港   09:20発  中国国際航空(CA160)
北京空港      11:55着
北京空港      13:30発 中国国際航空(CA1439)
重慶空港      16:00着

●帰着日の日程 3月22日
北京空港      16:55発 中国国際航空(CA159)
中部国際空港   21:00着

地名 交通機関 時間 行程 宿泊
3/15
(火)

中部国際空港
中部国際空港発
北京着
北京発
重慶着

国際線

専用バス

07:15
09:20
11:55
13:30
16:00

集合(場所は研修のしおり参照)

CA160、CA1439にて、重慶へ(北京経由)

重慶
3/16
(水)
重慶 専用バス AM
PM
夕食後
重慶第三軍医大学でのプログラム
オリエンテーション、大学施設見学
第三軍医大学看護学部見学・学生交流
重慶
3/17
(木)
重慶 専用バス AM
PM
大学附属西南医院でのプログラム
西南医院紹介、外科・熱傷科病棟見学
リハビリテーション病棟見学
重慶
3/18
(金)
重慶 専用バス AM
PM
地域病院訪問
高齢者施設訪問
重慶
3/19
(土)
重慶 専用バス AM
PM
三峡博物館見学
重慶市内見学
重慶
3/20
(日)

重慶発
北京着

専用バス
国内線
専用バス
早朝
09:00
11:25
ホテルから重慶空港へ
重慶空港にて搭乗手続き CA4137
北京市内見学(天安門広場故宮博物院大前大街等)
北京
3/21
(月)
北京 専用バス 午前
午後
北京市内病院見学
北京市内見学(万里の長城[八達嶺]天壇公園
北京
3/22
(火)

北京発
中部国際空港着

専用バス
国際線

16:55
21:00

北京市内見学(胡同めぐり)
空路名古屋へCA159
入国審査終了後、中部国際空港にて解散
※注意事項
終戦後60年以上が経過した現在でも、中国の人々の心には戦争の傷跡が残っています。一般的に中国の人々は日本人の言動に敏感なところがあるので、滞在中は節度ある態度や行動が望まれます。また、政治体制が日本と異なる国であることを考慮し、党・政府への批判、中国の威信を傷つける言動は慎むことが必要です。
また、外国人の宗教活動は厳しく制限されています。
博物館内、空港内、お寺での写真撮影も禁止されています。(撮影の時は必ず、掲示の看板などを確認するように)
中国で法律、政治的、軍事的、経済的情報を収集することは禁止です。中国の法律と現地の治安管理規制を守らなくてはいけません。
市内大通り・店内・車内などでの吸殻の投げ捨て、唾を吐く、ゴミ捨て等の行為は罰金が課されます。
日本人と比べて国民性はおおらかですが、日常会話で地名を呼ぶときは、正式名称で言うこと。特に「支那」、「満州」などは使用しないことが望ましい。

マナー(文化の違い)について :持っていくお土産や現地での服装など、各自情報を確認してください。

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■ 持ち物チェックリスト

1.手荷物

  □ パスポート原本とコピー1部
  □ 海外旅行保険加入証
  □ 現金(日本円・中国元:既に購入した人のみ)
  □ 必要と思われる薬(乗り物酔いをしやすい人は、搭乗前に酔い止めを服用すること)
  □ カメラ、電子辞書など貴重品: 必要な人のみ
□ しおり
  □ 筆記用具・ノート(メモ帳)
  

2.スーツケースの荷物

  □ 日本での写真等: 中国学生との交流の際、話題になるようなものがよい
  □ 着替え:下着: なるべくコンパクトにまとめること
  □ 着替え:上着: 寒い場合があるので、厚手のコートやジャケットを持っていくとよい
             また、大学訪問や歓迎会の為スーツまたはそれに相当するものを1着

  □ パジャマ 
  □ 履物: スニーカーなど歩きやすく音が出ないものを見学用に用意する
  □ 洗顔用具: 敏感肌の人は自分の使い慣れたものをもっていくとよい
  □ 化粧品: 空気が乾燥しているので、ハンドクリーム等の保湿クリームもあるとよい
  □ コンタクト用品: 必要な人のみ
  □ ハンカチ・ティッシュペーパー: 水に流せるティッシュペーパー(トイレ用)
  □ 折り畳み傘
  □ 目覚し時計
  □ 変圧器・中国仕様プラグ: 電化製品を使う予定がある人のみ
  □ 水・携帯食: 胃腸が弱い人で心配な人は、少量持っていくとよい
  □ 洗濯用品: 洗濯洗剤、小型の洗濯物を吊るすもの等、必要な人のみ
  □ 生理用品
  □ 携帯食 胃腸が弱い人で心配な人のみ少量持って行くと良い
  □ 手袋・マスク 防寒対策用
  □ シャンプー・コンディショナー等: 使い慣れたものを持って行きたい人のみ

注)引率者は薬を持っていきません。各自で必ず医薬品を持参するようにしてください
  環境・食事が変わるため、以下の薬を用意するようにしてください
  □風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、便秘薬、下痢止め、腹痛薬、酔い止め等 
  □その他、服用中の薬がある場合は、その薬と、処方箋等の説明書き
   (薬は袋を入れ替えずに、医者からでたそのままの入れ物に入れておくこと)

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■ 単位認定について

看護学部

看護学部の学生は、次年度の7月の定められた期間内に、所定の書式により単位認定を申請してください。申請先は教務事務センターです。
認定科目は、国際看護論1単位です。ただし、下記(1)から(3)を満たしていることが必要です。

(1) 事前研修への参加
(2) 現地での病院、保健施設等の見学及び講義等、一定の研修プログラムへの参加
(3) 研修終了後に海外研修レポートを提出する



■海外研修レポート(国際看護論1単位)作成要項

1.テーマ
  研修目的・目標に添って各自が設定する。

2.内容
  病院等見学先や医療・看護を受ける中国の人々等の概要、および研修を通じて学んだこと、考察を含むこと。取り上げる施設や対象は単独でも複数でも良い。レポートを書くにあたって文献を引用した場合は、末尾に文献のリストを加えること。写真データや図表データを文中に付け加えてもよい。

3.様式
  A4 40字×35行 1,600字以上とする。1枚目は次のような書き出しとし、複数の頁にまたがる
  時はレポート下部中央に頁をつける。
  *様式をダウンロード (←ダウンロードを右クリックし、「対象をファイルに保存」でデスクトップに
    保存してください)

テーマ

学籍番号

氏名:

   レポート提出日 2011年  月  日

    はじめに:なぜこのテーマを選んだのかその理由などを短く述べる
    本文:考察をふまえ、研修した内容や学んだこと、問題に思ったこと、関心のあったことなど
    おわりに:研修を踏まえて、今後どのように生かしたいのかなど

4.提出期限
  平成2011年4月15日(金) 17時

5.提出先
  国際交流センター: プリントアウトしたものとデータの両方を提出してください
  データはメール添付にて提出。提出先Intl-office@admin.seirei.ac.jp
  *国際看護論の単位認定に関わるレポートなので、2011年7月に単位認定を申請する
   学生はこのレポートを必ず提出すること

科目責任者: 仲村 秀子 先生

社会福祉学部

社会福祉学部の学生は、次年度の7月の定められた期間内に、所定の書式により単位認定を申請してください。申請先は教務事務センターです。
認定科目は、語学研修2単位です。ただし、提出された課題の合否を判定し、その合格をもって単位を認定します。

科目責任者: A. Poludniak 先生

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■訪問地情報

  ◎重慶について

 四川盆地の東南、長江と嘉陵江の合流点にある重慶市は中国の西南における最も大きい商工業都市であり、長江上流の経済の中心地である。1997年から中国の4つ目の中央直轄市に指定された。
過去に、第二次世界大戦へとつながった日中戦争では日本軍による5年にも及ぶ重慶大爆撃という不幸な歴史も刻まれている。その後、広島市は1986年10月に重慶市と友好都市提携しており、2005年1月には外務省が重慶市に総領事館を開設した。
重慶は古(いにしえ)は巴と称され、都市としてすでに3000年以上の歴史がある。現在は渝と略称するか、「山城」、「江城」、「霧の都」などの別称もある。それぞれ特色のある自然風光と人文景観のほか、夜の景色も特にすばらしい。市内には数多くの観光スポットがあり、郊外には縉雲山、大足石刻など名高い観光地がある。長江に沿って東へ進めば雄大で親しい長江三峡風光が楽しめる。日中戦争当時は国民政府の臨時の首都であったため、現代史の史跡が多い。
  ◎北京について
 華北平原の北部にあり、河北省中央部に位置する北京市は中華人民共和国の首都であり、六大古都の一つである。1421年に明の永楽帝によって北京に都が移された。全国の政治・科学等の中心であるばかりでなく、万里の長城や天安門広場などの歴史的・文化的景観や美しい風景が多くあることでも有名である。人口は1251万人、総面積は日本の四国に匹敵するほどである。
 北京の気温
*皆さんが行く3月は0度以下になることがありますので厚手の上着やセーターを持っていく必要があります。
  ◎天安門広場について
 都市の広場としては、世界最大のものであり一度に50万人を収容することができる。明時代に建設され、皇帝の詔書を宣布する場所として使われていた。明・清時代は、庶民は通行はもちろん広場をのぞくだけでも罰せられたが、現在では観光客も上ることができ、楼の上から故宮や天安門広場を眺めることもできる。1949年10月1日には、毛沢東がこの城楼で中華人民共和国の成立を世界に宣言した。広場では、毎朝中国国旗が日が昇ると共に掲げられ、日が沈むと共に下ろされる。 
  ◎故宮博物院について
 故宮は、明の永楽帝が15年の歳月を費やして1420年に完成させた。紫禁城とも呼ばれる、明・清王朝の王宮。清の最後の皇帝である溥儀まで500年に渡り24人の皇帝がここで暮らした。1925年に一般に公開、故宮博物院に改称された。現在、博物院には100万点におよぶ財宝が収蔵されており、世界文化遺産の一つとして登録されている。
  ◎万里の長城(八達嶺)について  
 万里の長城は、宇宙からも確認ができる建築物として有名であり世界文化遺産の一つである。東は河北省の三海関から西は甘粛省の嘉峪関までで、全長6,000kmを超える。八達嶺は明時代に造られた長城であり北京市北部約70kmの延慶県に位置する。城楼の東西両側に門が一つずつあり、額として東の門の上に「居庸外鎮」、西の門の上に「北門鎖鑰」の四字が彫ってある。城壁の上では、馬なら五頭、人なら十人が並んで進むことができる。
  ◎天壇公園について
 天壇公園は、北京市南部に位置する史跡で、明・清代の皇帝が毎年天と地の神を祭り五穀豊穣を祈る場所であり、中国で現存する規模最大の壇廟建築(祭壇)である。敷地面積は故宮の5倍あり約273万m²。1998年よりユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。天壇の最南の壁は四角形で、地を象徴し、最北の壁は半円型で天を象徴する。天壇は内壇と外壇の2つの部分に分かれ、主なる建築物は内壇にある。
  ◎胡同とは
 北京市内の旧城内を中心に点在する細い路地のこと。『こどう』または『フートン』と読む。中国の伝統的家屋建築である四合院が多くこの胡同に面し、古き良き北京の面影をしのばせる。近年は観光スポットとして内外の観光客から人気を集めている。旧城壁内の路地に特有の名称ではあるが、旧城外の路地にも胡同の名の付いた路地は多数存在する。旧城外の路地は「街」「巷」「条」という名が多い。

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