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該当するデータを合計したいとき(Excel2007)

Excelでデータを合計するときに、該当するデータだけ合計したい時があります。
フィルタをかけてもよいのですが、関数を入れ込んでおいた方が自動的にできてよいことも、結構あります。

[サンプル1]↓このようなデータがあったとします。科目によって単位はまちまちです。
Sumif11

そこで、評価の数を数えるだけならCOUNTIF関数でよいのですが、
取得した単位数がわからないといけないので、SUMIF関数を使います。

評価データが入っているC列の範囲指定、評価のコードを検索条件にし、合計する範囲は、科目別の単位数が入っているB列の範囲指定 です。

Sumif2

他にも、家計簿や会計で支出項目別の合計を出したい、といった時に便利だと思います。

Emailで送信できないサイズのファイルを送りたいとき

 Eメールでは、数MB以上のファイルを送信することができません。学外の方へボリュームのあるPowerPointのファイルを送るときなどに、よく相談を受けます。

 Gmailの場合には、現在約20~25MBとなっているようですが、受け取る側で、メールボックスの制限や、受信サイズの制限に引っ掛ってしまうこともあります。
受信する方のことを考え、1通2MB程度におさえておくのが望ましいです。

 そこで、Eメールの代わりにファイルを送信する手段として、ファイル転送サービスがあります。とにかくすぐ送信したい方や、送信する機会がたまにしかないような方には、会員登録不要・無料のサービスをよく案内しています。

代表的なもの3つです。

 ・FilePost 250MBまで。

 ・データ便 300MBまで。

 ・firestorage 1ファイル2Gで20ファイルまで。

いずれのサービスもだいたいの流れとして、利用規約に同意し⇒ファイルを選択⇒送受信者のメールアドレスを入力し⇒メールを送信する、といった手順です。

保存期間が決まっていますので、受信者の方に連絡を入れておくのをお忘れなく。

余談:まだこのようなサービスが一般的でなかった頃のこと。

 送信者Aさん「資料は、宅ふぁいる便で送りました」pcclip

 受信者Bさん「え?宅配便?今日は来てないですよ」bus

 送信者Aさん「たくふぁいるびんですよ」

 受信者Bさん「たくはいびんですよね?来てないですよ」

 送信者Aさん「ふぁ・い・る便ですよ。」

 受信者Bさん「え?ふぁいる便てバイク便か何か?」

 送信者Aさん「ふぁいる便のメール届いていませんか?」

 受信者Bさん「メール?なんで?」・・・

なんて話のかみ合わない電話のやりとりもありました。(なお、宅ファイル便はユーザ情報登録が必要ですので、繰り返し使う方には良いでしょう)

余談の方が長くなってしまいましたcoldsweats02が、相手の方のことを考えるのが大事ですね、という事例でした。

PDFファイルの画像を切り出したいとき

PDFファイル内の一部だけを切り出して、他のファイルに貼り付けたいとき時に便利なのが、スナップショットツールです。
AdobeReader6の頃からあるようです。実は私も知りませんでした。

方法はまず、
ツール→選択とズーム→スナップショットツール の順に選択します。

Pdfshot1_2
カーソルが「+」のような表示になるので、切り抜きたい範囲を囲みます。
「選択した領域がコピーされました」メッセージはOKをクリックします。

Pdfshot2
あとは、コピーしたい先に貼り付けるだけです。(↓Wordに貼り付けた例)
Pdfshot3

切り抜いた画像が見えにくいと感じたら、PDFファイルの表示を100%以上にズームしたり解像度を上げて切り抜いてみましょう。

画像切り抜きソフトをパソコンにインストールしていなくても、対応できる点が良いと思い記事にしました。

iPad へ複数のGoogleカレンダーを同期する方法

iPad へ複数のGoogleカレンダーを同期する方法です。

初代iPadのときに作成した手順が再び役に立つ機会がありましたので、記事にしました。
GoogleAppsの場合(@gmail.comではなく独自ドメインでの利用時)です。

Ipadcal1

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